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2013年4月16日火曜日

NYダウ、続落=一時111ドル安〔米株式〕(15日午前)

【ニューヨーク時事】週明け15日午前のニューヨーク株式相場は、中国と米国で弱い経済指標が並んだことを受けて続落し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、前週末終値比111ドル余り下落した。
午前10時25分現在は95.98ドル安の1万4769.08ドル。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同26.96ポイント安の3267.99。
中国国家統計局が発表した2013年1~3月期の国内総生産(GDP)は、前年同期比7.7%増と4期連続で8%を割り込み、市場予想も下回った。
米指標も弱く、4月のニューヨーク州製造業景況指数は3.05と前月の9.24から大幅に減速。
同月の全米住宅建設業協会(NAHB)の住宅建設業者信頼感指数も42と前月の44から低下し、ともに市場予想を下回った。
これを受け、原油など商品相場全般が下落したほか、米株相場も寄り付きから売り込まれた。
個別銘柄では、フリーポート・マクモランが投資判断引き下げを受け6%以上急落した。
バリック・ゴールド、ニューモント・マイニングなど他の素材系も軒並み大幅安。
一方、シティグループは好決算を受けて買われている。
スプリント・ネクステルは米衛生放送サービス会社による買収提案を受け10%余り急伸。
ファイザー、メルクなど医薬関連もしっかり。

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