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2013年5月20日月曜日

円、102円台前半〔NY外為〕(20日朝)

【ニューヨーク時事】週明け20日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円の買い戻しが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、上伸している。
午前9時現在は1ドル=102円40~50銭と、前週末午後5時(103円19~29銭)比79銭の円高・ドル安。
甘利明経済財政担当相の円安進行をけん制する発言を受け、海外市場では円買い・ドル売りが優勢、ニューヨーク市場に入ってからも円高地合いを引き継いだ。
前週末に4年7カ月ぶりに103円台を付けた反動から、調整目的で円を買い戻す動きも出やすいもようだ。
この日は目立った米経済指標の発表がなく、投資家らは米株価や長期金利の動向などを注視。
21、22日に行われる日銀の金融政策決定会合や、週央に予定されているバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言の内容を見極めたいとの見方から様子見ムードも広がりそうだ。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2845~2855ドル(前週末午後5時は1.2833~2843ドル)、対円では同131円55~65銭(同132円40~50銭)。

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