為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年5月20日月曜日

さくら投資顧問(5/20)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     15138.12(+530.58)
 NYダウ     15354.40(+235.91)
 米ドル/円    103.17(+1.54)
 ユーロ/円    132.43(+0.47)
 ユーロ/米ドル  1.2834(-0.0015)
 米国債(10年) 1.952%(+0.059)
 米国債(30年) 3.169%(+0.080)
 WTI原油先物  96.02(-0.02)
 NY金      1364.70(-71.90)
今週の注目指標
●5/20(月)
休場(チューリッヒ、トロント)
●5/21(火)
RBA議事録
4月消費者物価指数 [前月比](英)17:30
前回 → +0.3%
4月消費者物価指数 [前年比](英)17:30
前回 → +2.8%
●5/22(水)
日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%
BOE議事録(英)17:30
3月小売売上高 [前月比](加)21:30
前回 → +0.8%
4月中古住宅販売件数(米)23:00
前回 → 492万件
FOMC議事録(5月)
●5/23(木)
5月PMI製造業・速報(独)16:30
前回 → 48.1
5月PMIサービス業・速報 (独)16:30
前回 → 49.6
5月PMI製造業・速報(ユーロ)17:00
前回 → 46.7
5月PMIサービス業・速報(ユーロ)17:00
前回 → 47.0
4月小売売上高指数 [前月比](英)17:30
前回 → -0.8%
4月小売売上高指数 [前年比](英)17:30
前回 → +0.4%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 36.0万件
4月新築住宅販売件数(米)23:00
前回 → 41.7万件
●5/24(金)
4月貿易収支(NZ)7:45
前回 → +7.18億NZD
5月IFO景況指数(独)17:00
前回 → 104.4
4月耐久財受注 [前月比](米)21:30
前回 → -5.7% (修正 -5.8%)
4月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30
前回 → -1.4% (修正 -1.5%)
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

先々週、USD/JPYが100円を更新し、
先週末には103円台まで円安が進みました。
USD/JPYは1週間以上100円台をキープしているわけですが、
ただ、これだけで対円の現状を把握しない方が良いでしょう。
確かにUSD/JPYは上昇し円安となっておりますが、
例えば、AUD/JPYは円高に動いています。
現在の為替相場は、円安というよりも"ドル高"といった方が適当です。
ドル高だからこそ、その影響で円安になっているというわけです。
つまり、これまで会員に公開したレポートでの1番のポイント、
「◯◯◯◯◯が為替の動向を握っている」
まさにレポートどおりの展開となっております。
私の会員向けFXエントリー配信では、
USD/JPY「97.50円」ロングポジションを保有しており、
103円台まで上昇しましたので最大約550pipsの利益です。
では、本日は米国指標を見ながらドルの動向を見ていきたいと思います。
〜先週の米国指標〜
●5/13(月)
4月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → -0.4%
結果 → +0.1%
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → -0.4%
結果 → -0.1%
※共に予想よりも若干良い
USD/JPYは動きとしては平行線上の動きで
102円を下回った状態で終了。
NYダウも15091.68(▼26.81)とややマイナスで終了。
●5/14(火)
(この日は特に重要な米国指標はなし)
特に重要指標はありあませんでしたが、
NYダウは1,5215.25(△123.57)で終了し
終値ベースでの史上最高値を更新。
USD/JPYは101円半ばまで下げていたが102円台前半まで戻す。
●5/15(水)
5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → 3.05
結果 → -1.43
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.6%
結果 → -0.7%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.2%
結果 → +0.1%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.1%
結果 → +0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → -178億USD (修正 -133億USD)
結果 → -135億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +536億USD (修正 +619億USD)
結果 → +21億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → +0.4% (修正 +0.3%)
結果 → -0.5%
※予想より悪い結果が目立つ。
特に5月NY連銀製造業景気指数は、予想4.00に対して
結果-1.43と大幅に悪い結果。
これにより103円手前で推移していたUSD/JPYは一気に102円を
割れたものの、米国への景気回復期待が根強いために追加金融緩和の
早期解除などの気配も強く、その後戻す展開へ。
NYダウは15300台へ上昇して連日の史上最高値更新し、
終値は15,275.69(△60.44)となった。
●5/16(木)
4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.2%
結果 → -0.4%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.5%
結果 → +1.1%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +1.7%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 32.3万件 (修正 32.8万件)
結果 → 36.0万件
4月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 103.6万件 (修正 102.1万件)
結果 → 85.3万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → 1.3
結果 → -5.2
※予想より悪い結果が目立つ。
新規失業保険申請件数が予想より多く、
また、5月フィラデルフィア連銀景況指数も予想2.0に対して
結果が-5.2と大幅に悪い結果となったことを受け、
再度102円後半だったUSD/JPYは102円割れまでの円高となり、
その後は102円台をキープして緩やかに上昇。
NYダウは15,233.22(▼42.47)とマイナスで終了。
5月フィラデルフィア連銀景況指数や新規失業保険申請件数の
結果の影響を受けたものとみられる。
●5/17(金)
5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55
前回 → 76.4
結果 → 83.7
※予想を上回る結果
予想77.9を上回る83.7という結果となったことを受けて、
USD/JPYは102円半ばから103円を更新する円安となり、
そのまま103円台をキープして先週の取引は終了。
NYダウは15,354.40(△121.18)と大幅に上昇、
2日ぶりに終値の史上最高値を更新。
これも指標結果の影響を受けたものとみられる。
このように、NYダウや米国指標の結果によって、
USD/JPYの動向が決まっていることがわかります。
簡単に言えば、
NYダウ上昇、米国指標良好、米国景気回復ムード、でドル買い(ドル高)
その逆でドル売り(ドル安)という、非常にわかりやすい動きです。
これが、レポートにも書いていた、
"ドル(米国)次第の相場"の動きそのものです。
ということは、NYダウがこのまま右肩上がりを続ければ
円安も続くと想定できますが、ダウが暴落すると為替の動きは一転し、
「ダウ暴落⇒大きな円高」が直近の円高要因の1つではないでしょうか?
その点も踏まえ、NYダウの動きに気を配っておきましょう。
(連日のNYダウ史上最高値更新はプチバブル的な動きにも見て取れます)
また、14日(火)には日本政府要人から、
大きな円安に警戒するコメントが少し入ってきました。
USD/JPYが100円越えしたので、少し米国から何か言われたか?
米国に配慮して自ら円安を抑える動きを取ったのか?どちらかかと思いますが、
私の考えとしては、日米での取り決め的な数値よりも
やや円安に動いていると見ております。
103円を越えてきましたので、
今後の日米両国の出方が気になるところです。
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「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part3〜」
2013年も早4ヶ月が過ぎました。
新年度に入って「この先の為替相場はどうなるの?」と
不安に思われている方も多いかと思います。
そんな多くの疑問に対し、この後の相場で
注目しておくべきことを植木がレポートとしてまとめました。
アベノミクスの行方は?
日本を取り巻く政治情勢は?
今後の円相場の運命は何が握っているのか?
裏切りの米国!?
などなど…。
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先週の注目指標(結果)
●5/13(月)
4月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → -0.4%
結果 → +0.1%
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → -0.4%
結果 → -0.1%
●5/14(火)
第1四半期小売売上高指数 [前期比](NZ)7:45
前回 → +2.1%
結果 → +0.5%
5月ZEW景況感調査(独)18:00
前回 → 36.3
結果 → 36.4
3月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +0.4% (修正 +0.3%)
結果 → +1.0%
●5/15(水)
第1四半期GDP・速報値 [前期比](独)15:00
前回 → -0.6% (修正 -0.7%)
結果 → +0.1%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](独)15:00
前回 → +0.4% (修正 +0.3%)
結果 → -0.2%
4月失業率(英)17:30
前回 → 4.6%
結果 → 4.5%
4月失業保険申請件数(英)17:30
前回 → -0.70万件 (修正 -0.99万件)
結果 → -0.73万件
第1四半期GDP・速報値 [前期比](ユーロ)18:00
前回 → -0.6%
結果 → -0.2%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -0.9%
結果 → -1.0%
BOE四半期インフレレポート(英)18:30
・4-6月のGDP成長率:0.5%へ加速する見通し
・インフレ率:13年の7-9月に3.1%のピークをむかえると予想
5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → 3.05
結果 → -1.43
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.6%
結果 → -0.7%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.2%
結果 → +0.1%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.1%
結果 → +0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → -178億USD (修正 -133億USD)
結果 → -135億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +536億USD (修正 +619億USD)
結果 → +21億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → +0.4% (修正 +0.3%)
結果 → -0.5%
●5/16(木)
4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.2%
結果 → -0.4%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.5%
結果 → +1.1%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +1.7%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 32.3万件 (修正 32.8万件)
結果 → 36.0万件
4月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 103.6万件 (修正 102.1万件)
結果 → 85.3万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → 1.3
結果 → -5.2
●5/17(金)
4月消費者物価指数 [前月比](加)21:30
前回 → +0.2%
結果 → -0.2%
4月消費者物価指数 [前年比](加)21:30
前回 → +1.0%
結果 → +0.4%
5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55
前回 → 76.4
結果 → 83.7

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