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2013年5月23日木曜日

ダウ、再び取引途中の最高値更新=1万5500ドル突破〔米株式〕(22日午前)

【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク株式相場は、米金融緩和策の継続期待や住宅関連指標の改善から買いが先行し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時前日終値比154.82ドル高の1万5542.40ドルと日中の最高値を更新した。
午前10時半現在は、ダウが前日終値比141.61ドル高の1万5529.19ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同27.43ポイント高の3529.55。
バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、議会証言で「高度に緩和された金融政策が必要」と指摘。
これを受け、ダウは値を伸ばした。
また、米不動産業者協会(NAR)が発表した4月の中古住宅販売件数は、前月比0.6%増の497万戸と、販売件数は2009年11月(544万戸)以来3年5カ月ぶりの高水準となった。
市場予想(499万戸=ロイター通信調べ)にほぼ沿う内容で、住宅市場の改善期待につながり、支援材料となった。
個別銘柄では、アメリカン・エキスプレス、JPモルガン・チェースなどの金融株に加え、アルコア、ホーム・デポ、メルクなどいずれも1%以上上伸している。
引け後に決算発表を控えたヒューレット・パッカードは小じっかり。
ファイザーは3.5%高で推移。
半面、マイクロソフト、AT&Tは小安い。

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