為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年5月13日月曜日

さくら投資顧問(5/13)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     14607.54(+913.50)
 NYダウ     15118.49(+144.53)
 米ドル/円    101.63(+2.58)
 ユーロ/円    131.96(+2.03)
 ユーロ/米ドル  1.2984(-0.0131)
 米国債(10年) 1.893%(+0.155)
 米国債(30年) 3.089%(+0.136)
 WTI原油先物  96.04(+0.43)
 NY金      1436.60(-27.60)
今週の注目指標
●5/13(月)
4月小売売上高 [前月比](米)21:30
前回 → -0.4%
4月小売売上高 [前月比:除自動車](米)21:30
前回 → -0.4%
●5/14(火)
第1四半期小売売上高指数 [前期比](NZ)7:45
前回 → +2.1%
5月ZEW景況感調査(独)18:00
前回 → 36.3
3月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +0.4%
●5/15(水)
第1四半期GDP・速報値 [前期比](独)15:00
前回 → -0.6%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](独)15:00
前回 → +0.4%
4月失業率(英)17:30
前回 → 4.6%
4月失業保険申請件数(英)17:30
前回 → -0.70万件
第1四半期GDP・速報値 [前期比](ユーロ)18:00
前回 → -0.6%
第1四半期GDP・速報値 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -0.9%
BOE四半期インフレレポート(英)18:30
前回 → -5.45万人
5月NY連銀製造業景気指数(米)21:30
前回 → 3.05
4月生産者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.6%
4月生産者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.2%
4月生産者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.1%
4月生産者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.7%
3月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)22:00
前回 → -178億USD
3月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)22:00
前回 → +536億USD
4月鉱工業生産 [前月比](米)22:15
前回 → +0.4%
●5/16(木)
4月消費者物価指数 [前月比](米)21:30
前回 → -0.2%
4月消費者物価指数 [コア:前月比](米)21:30
前回 → +0.1%
4月消費者物価指数 [前年比](米)21:30
前回 → +1.5%
4月消費者物価指数 [コア:前年比](米)21:30
前回 → +1.9%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 32.3万件
4月住宅着工件数(米)21:30
前回 → 103.6万件
5月フィラデルフィア連銀景況指数(米)23:00
前回 → 1.3
●5/17(金)
4月消費者物価指数 [前月比](加)21:30
前回 → +0.2%
4月消費者物価指数 [前年比](加)21:30
前回 → +1.0%
5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)22:55
前回 → 76.4
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

紛れもなく、先週で一番の話題と言えばコレです。
「USD/JPYが約4年ぶりの100円を更新」
待ちに待った!という人も多かったのではないかと思います。
この背景に特に目立ったことがあったわけではないのですが、
NYダウが史上最高値を更新したことや、2時台という時間帯で
ロンドン勢の動きも重なり、USD/JPYは100円を更新し、
その後100円の壁を越えたことで、今までの足かせが外れて
一気に101円台まで円安が進みました。
円安が進んだのはやはり、100円の壁を更新したことが
一番の要因だと思います。
4月4日の日銀政策会合では、強力な追加金融緩和を実施したことで
100円付近まで進むもなかなか更新しませんでしたが、
大きく見て3回目か4回目の100円越えトライで更新となりました。
これまでの動きを見ていれば明らかなのですが、
やはり、100円というのは非常に鍵となるラインだったことが
おわかりいただけたのではないかと思います。
先週の週レポ(会員限定)で次のようなことを書きましたが、
それが今回の100円ラインによる攻防でやるべきこと、
の全てだと言えるでしょう。
───先週のレポートより─────────────
とりあえずは、"100円トライ"がポイントとなりますが、
今のところ100円にはぶ厚い壁がありますので
前回同様100円手前で失速する可能性も十分あります。
100円を越えた場合と越えない場合の両方を想定しておきましょう。
ポジション数にもよりますが、
一番良いのは100円手前でまずは利食いをして、
残りポジションで100円越えの中長期保有を狙うことです。
────────────────引用ここまで───
100円ラインがあるからこそ、このラインを基準として
両方を想定した戦略を取ることができました。
そして今回のトレードに生かすことができたのでしたら、
目的は十分に達成できたと言えます。
ここで、直近の保有ポジションを確認したいと思います。
(会員限定のエントリー配信より)
まずは先週の前半、以下のショートポジションで、
利益が少ないのですがきっちり取れていればOKです。
【EUR/JPY】
「130.00 下回りショート」→ 最大約100pips
【GBP/JPY】
「154.15 下回りショート」→ 最大約100pips
※ともにストップにて終了
そして後半は、ロングポジションで
円安トレンドに乗ることができました。
【USD/JPY】
「97.50 上回りロング」→ 最大400pips
【AUD/JPY】
「101.00 上回りロング」→ 最大100pips
※AUD/JPYはストップにて終了。
このように見ると、直近でのUSD/JPY100円ラインを睨みながら、
対円のロングとショートをポイント毎にしっかり掴んで
エントリーしていくことが重要であったと言えます。
今週ですが、まずはトレンドに乗っている
USD/JPYでどこまで利益を追えるのか?です。
さて、私の考えでは、米国は"100円を多少上回るのは仕方がない"
と考えているのだと思います。
ある意味、想定内というわけです。
乱高下の中での100円越えも想定していたのと、100円を越えれば
心理的な力も加わり買いが増すことも、想定内だと思います。
これは逆の場合でも言えます。
直近底値の97円ラインで円高を止めておきたいとしても、
一時的に95円付近まで動くことは十分想定されるからです。
そして、想定内の動きと同時に"想定外の動き"
というものにも注意を向けておく必要があります。
これは時間の経過と共に追っていきたいと思いますが、
詳しくは、週レポやレポートなどで、改めて解説いたします。
また、先々週のECB利下げに引き続き、
豪州やNZも利下げや為替介入などで
金融緩和を強めている傾向が続いております。
英国に関してはBOE政策金利発表にて、
今回は利下げを見送っています。
これは、BOEキング総裁が7月に退任となることから
現状維持となった模様です。
これを踏まえると、英国も7月以降に金融緩和を強めてくるかもしれません。
そういえば日本も、白川氏から黒田氏に日銀総裁が変わるタイミングでしたね。
現在、植木のFX配信会員様向けにレポートを公開しております。
今年に入って4本目となるレポートです。
2013年の特典レポート第1弾
「日銀総裁人事の裏側」
特典レポート第2弾
「植木良太の相場観 〜2013年上半期編〜」
特典レポート第3弾
「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part2〜」
特典レポート第4弾 [NEW!!]
「植木良太の相場観 〜2013年上半期編 Part3〜」
2013年も早4ヶ月が過ぎました。
新年度に入って「この先の為替相場はどうなるの?」と
不安に思われている方も多いかと思います。
そんな多くの疑問に対し、この後の相場で
注目しておくべきことを植木がレポートとしてまとめました。
アベノミクスの行方は?
日本を取り巻く政治情勢は?
今後の円相場の運命は何が握っているのか?
裏切りの米国!?
などなど…。
数々の修羅場をくぐり抜けて来た
FXトレーダー植木良太の、2013年の相場観とは?
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先週の注目指標(結果)
●5/6(月)
休場(東京、ロンドン)
3月小売売上高 [前月比](豪)10:30
前回 → +1.3%
結果 → -0.4%
3月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → -0.3% (修正 -0.2%)
結果 → -0.1%
3月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -1.4% (修正 -1.7%)
結果 → -2.4%
●5/7(火)
3月貿易収支(豪)10:30
前回 → -1.78億AUD (修正 -1.11億AUD)
結果 → +3.07億AUD
RBAキャッシュターゲット(豪)13:30
前回 → 3.00%
結果 → 2.75%
●5/8(水)
3月鉱工業生産 [前月比](独)19:00
前回 → +0.5%
結果 → +1.2%
●5/9(木)
休場(スイス)
第1四半期失業率(NZ)7:45
前回 → 6.9%
結果 → 6.2%
4月新規雇用者数(豪)10:30
前回 → -3.61万人 (修正 -3.11万人)
結果 → +5.01万人
4月失業率(豪)10:30
前回 → 5.6%
結果 → 5.5%
ECB月例報告(ユーロ)17:00
(4月)
・景気見通しのリスクは下向き
・今年後半には緩やかに景気回復の可能性
・必要な限り緩和的な政策を維持
(5月)
・ユーロ圏の経済リスクは下向き
・インフレ見通しへのリスクは概ね均衡
・2013年の成長率見通し:マイナス0.4%に下方修正
・2013年のインフレ率見通し:1.7%に下方修正
・2014年の成長率見通し:1.0%に下方修正
・2014年のインフレ率見通し:1.6%に下方修正
3月鉱工業生産 [前月比](英)17:30
前回 → +1.0% (修正 +0.9%)
結果 → +0.7%
BOE政策金利発表(英)20:00
前回 → 0.50%
結果 → 0.50%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 32.4万件 (修正 32.7万件)
結果 → 32.3万件
●5/10(金)
4月失業率(加)21:30
前回 → 7.2%
結果 → 7.2%
4月雇用ネット変化(加)21:30
前回 → -5.45万人
結果 → +1.25万人

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