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2012年9月20日木曜日

NY株、続伸=住宅統計を好感〔米株式〕(19日)☆差替


【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式市場では、優良株で構成するダウ工業株30種平均が好調な住宅関連統計を受けた買いから続伸し、前日終値比13.32ドル高の1万3577.96ドルで終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反発、4.82ポイント高の3182.62ポイント。


ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1017万株増減の6億3988万株。


8月の中古住宅販売件数は前月比7.8%増と、予想を大幅に上回った。
同月の住宅着工件数も2.3%増とプラスに回復した。
これを受けて安心感が広がり、買いが先行。
日銀が決めた追加金融緩和も地合いを押し上げた。


ただ、ダウは4年9カ月ぶり高値付近にあり、利益確定売りが出やすく、上値は重い。


世界規模で事業を展開する企業の一部からは、業績に関する慎重な見方が示されているが、市場では「不安要素がある限り、当局から何らかのアクションが起こされる」(日系証券)との見方がある。


個別では、住宅統計を受けて関連株が買われ、住宅建設大手DRホートンが4.1%高。
一方、原油安を受けてエネルギー株が売られ、エクソンモービルが1.2%安。


新型スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」の予約が好調なアップルは0.03%高と6日続伸し、上場来高値を更新した。

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