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2012年11月13日火曜日

円小動き、79円台前半〔ロンドン外為〕(12日)

【ロンドン時事】週明け12日のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難から様子見姿勢が強く、1ドル=79円台前半での小動きとなった。
午後4時現在は79円35~45銭と、前週末午後4時(79円40~50銭)比05銭の円高・ドル安。

この日発表された日本の第3四半期(7~9月)の実質GDP(国内総生産)が3期ぶりのマイナス成長に転落したものの、東京市場でも「おおむね予想通りの内容」(邦銀筋)として反応は限定的。
むしろ米外為市場が休場、さらに主要な経済指標もないことから当市場入り後は一段と閑散とした商状となり、値幅は15銭にとどまった。

一方、ギリシャの資金繰り懸念が根強く、ユーロは一時1ユーロ=1.27ドル台を割り込む場面も。
ただこの日のユーロ圏財務相会合を前に積極的に仕掛ける向きはなく、方向感に極めて乏しい展開が続いた。

ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.2705~2715ドル(前週末午後4時は1.1.2705~2715ドル)。
対円では同100円90銭~101円00銭(100円95銭~101円05銭)。

他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.5860~5870ドル(1.5905~5915ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9475~9485フラン(0.9485~9495フラン)。

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