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2013年1月25日金曜日

急反発、6200台回復=4年8カ月ぶり〔ロンドン株式〕(24日)

【ロンドン時事】24日のロンドン株式市場の株価は、良好な米国や中国の経済指標などをながめて急反発、FT100種平均株価指数は6264.91と、2008年5月19日以来約4年8カ月ぶりに6200の大台を回復して引けた。
前日終値比は67.27ポイント高。
1月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が11年1月以来の高い水準を記録したことを好感し、序盤から鉱山株を中心に幅広い銘柄が急伸。
また午後に発表された米国の新規失業保険申請件数も08年1月以来の低水準となったことも好感、ユーロ圏の経済指標改善もにらみ、午後に入り上げ幅を広げた。
ETXキャピタルの株式アナリスト、イシャク・シディキ氏は、「米国と欧州、中国の良好な経済指標が材料となりリスク志向が強まった」と指摘、週末に向け一段と株価が上昇するとの見方を示した。
個別銘柄では携帯大手のボーダフォンが5.20ペンス高の168.65ペンスと急伸、米国の携帯合弁会社の株式売却方針が蒸し返され買われた。
そのほか、資源大手リオ・ティントが74.00ペンス高の3575.00ペンス、石油大手BPが4.45ペンス高の467.70ペンスと値を飛ばした。
銀行株も買われ、バークレイズも4.00ペンス高の300.00ペンス。
半面、スーパーのテスコは0.30ペンス安の352.50ペンスと甘かった。

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