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2013年1月7日月曜日

円、87円台後半〔ロンドン外為〕(7日正午)

【ロンドン時事】週明け7日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、東京市場の円買い・ドル売りも一巡、1ドル=87円台後半でのもみ合いとなった。
正午現在は87円85~95銭と、前週末午後4時(88円00~10銭)比15銭の円高・ドル安。
特段の手掛かり材料は出ていないものの、これまでの急速な円安を受けた輸出企業からのドル売りにポジション調整が加わり、東京市場に続き円買い・ドル売りが優勢だった。
もっとも87円台半ばでは円売り圧力も強く、円の上値は限定的。
むしろ市場では「日銀の追加金融緩和観測を背景とした円安基調に変化はない」(市場筋)との見方が一般的で、21、22日両日に開催される日銀金融政策決定会合も見据え、再び88円台をうかがう展開となった。
一方でユーロは、当市場入り後にだれる展開。
今週発表されるユーロ圏の経済指標に対する警戒感もあり、対円、対ドルともに売りが先行した。
正午現在の対ドル相場は、1ユーロ=1.3030~3040ドル(前週末午後4時は1.3040~3050ドル)。
対円では同114円50~60銭(114円80~90銭)。
他の欧州通貨はポンドが1ポンド=1.6050~6060ドル(1.6030~6040ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9270~9280フラン(0.9260~9270フラン)。

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