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2013年1月7日月曜日

ドル反落、87円台後半=利食い売りなどに押される〔東京外為〕(7日午後3時)

週明け7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、引き続き利食い売りなどに押されて、1ドル=87円台後半に反落している。
午後3時現在、87円84~87銭と前週末(午後5時、88円07~08銭)比23銭のドル安・円高。
ドル円は、早朝に88円台前半で上値を切り上げる場面もあったが、輸出企業の売りもみられ、その後はやや伸び悩む展開になった。
午後に入ると、「対ドル、対ユーロなどで全般的に円が買い戻された」(FX業者)という。
市場関係者は「特段のニュースは浮上しておらず、円安の動きがいったん調整された格好だ」(大手邦銀)としている。
もっとも「引き続き円は先安観が根強く、87円台では押し目買いが活発化する」(外資系金融機関)とみられ、ドル円は依然として「90円乗せが意識されている」(別の大手邦銀アナリスト)という。
ユーロも対円を中心に反落。
ドル円とほぼ連動して水準を切り下げている。
ユーロドルも軟調だが、前週末比ではなお高い水準にある。
午後3時現在、1ユーロ=114円52~59銭(前週末午後5時、114円56~59銭)、対ドルで1.3035~3036ドル(同1.3006~3009ドル)。

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