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2013年1月7日月曜日

ドル小幅続伸、88円台前半=円先安観、なお根強い〔東京外為〕(7日午前9時)

週明け7日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末の海外市場で買いが優勢になった流れを受け継ぎ、1ドル=88円台前半で小幅続伸している。
午前9時現在、88円21~25銭と前週末(午後5時、88円07~08銭)比14銭のドル高・円安。
前週末の欧米市場では、12月の米雇用統計が期待されたほど強くはなく、ドル円はいったん87円台後半に落ち込んだ。
ただ、「下値では押し目買いが旺盛だった」(大手邦銀)とされ、ドル円は再び88円台を回復。
週明け東京市場の早朝も88円台前半を維持し、改めて買いが強い地合いとなっている。
市場関係者は「雇用統計でドル金利の上昇は一服したが、一方で日銀の緩和期待など円売り材料が意識されており、ドル円の先高観は根強い状態が続いている」(外資系金融機関)と指摘している。
押し目買いは引き続き旺盛とみられ、「88円前後が強いサポートラインではないか」(FX業者)との声が聞かれる。
ユーロも対円を中心に堅調。
全般的な円売りを背景にユーロ円は上昇基調となっている。
これになびいてユーロドルも水準を切り上げた。
午前9時現在、1ユーロ=115円26~28銭(前週末午後5時、114円56~59銭)、対ドルで1.3067~3068ドル(同1.3006~3009ドル)。

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