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直近の決算発表予定

2013年2月15日金曜日

証券ディーラー「プロの視点」(2/15)

銘柄分析のプロが斬る! 人気の5銘柄ズバリ診断!<8411>みずほFG 196円 前日比−12円(−5.77%)
大幅続落。
全体調整とともに利益確定売り圧力が強まったようだ。
出遅れ余地の大きさからディーリング資金を伴って人気化していたものの、ここにきてUBS証券が投資判断を格下げしており、手仕舞い売りを集めている。
メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>や証券業の野村ホールディングス<8604>なども売られた。

<3765>ガンホー・オンライン・エンターテイメント 1,974,000円 前日比+400,000円(+25.41%)
ストップ高買い気配。
前営業日引け後発表の決算、1対10の株式分割を好感した買いを集めている。
また、業績の差異の説明では1月の単月売上高を85億円とし、前年同月比1022.4%増の大幅増収を記録するなど、ソーシャルゲーム関連の勝ち組としての評価を集めているようだ。
同社株の活躍に対して、ソーシャルゲームプラットフォーム運営のディー・エヌ・エー<2432>、グリー<3632>らが軟調に推移するなど、明暗がわかれている。

<4586>メドレックス 3,200円 前日比+500円(+18.52%)
連騰。
上場初日の2月13日が買い気配値付かずとなり、寄付いた前営業日にはストップ高、そして軟調な相場展開となった本日もディーリング資金流入で人気化、ストップ高となっている。
需給妙味の強い直近IPOはディーリングターゲットとなり、短期資金が集まる展開。
買取王国<3181>、ビューティーガレージ<3180>なども人気化している。

<2502>アサヒグループホールディングス 2,131円 前日比+6円(+0.28%)
続伸。
前営業日にも決算、株主還元策に前向きな中期経営計画、自社株買いと増配方針を好感した買いで人気化しており、物色が継続しているほか、米国でウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイと投資会社3Gキャピタルがケチャップメーカーのハインツ買収が伝わり、食品業界の再編期待も物色を下支えしている。

<7203>トヨタ 4,725円 前日比−90円(−1.87%)
続落。
先週には円安推移、週初には決算人気で浮上していたことから、円高加速で利益確定売り圧力が強まっている。
ただ、さらなる増額期待やインドネシアでの販売好調も伝わっており、短期調整を押し目と見た買いも入っているようだ。

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