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2013年2月13日水曜日

円、93円台後半=G7高官発言で急伸〔NY外為〕(12日朝)

【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク外国為替市場では、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)参加国の高官による円安懸念発言をきっかけに円買い・ドル売りが強まり、円相場は1ドル=93円台後半に急伸した。
午前9時35分現在は、93円85~95銭と前日午後5時(94円30~40銭)比45銭の円高・ドル安。
G7がこの日発表した声明は、財政・金融政策による為替レートの誘導にクギを刺したものの、日本に対する名指しの批判は見あたらなかった。
このため海外市場では円の先安観に変調はないとの見方が優勢で、円相場は94円台前半でもみ合いが続いた。
しかし、ニューヨーク市場に入って、G7高官の「G7は円に対する一方的な誘導を懸念している」との発言が伝わると、円は1円程度急伸。
一時は93円27銭まで跳ね上がった。
ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.3420~3430ドル(前日午後5時は1.3400~3410ドル)、対円では同126円00~10銭(同126円48~58銭)。

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