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2013年2月20日水曜日

円、93円台半ば〔NY外為〕(19日朝)

【ニューヨーク時事】連休明け19日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円買い・ドル売りが一服した海外の流れを引き継ぎ、1ドル=93円台半ばで浮動している。
午前9時15分現在は、93円45~55銭と前週末午後5時(93円44~54銭)比01銭の円安・ドル高。
麻生太郎副総理兼財務・金融相は同日、閣議後記者会見で日銀の金融緩和の手法について外債購入の可能性を否定。
これをきっかけに海外市場で円買いが進み、一時93円台前半まで上伸した。
ただ、この日は主要な米経済指標の発表や金融当局高官の講演などもなく、手掛かり材料不足。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が週末に閉幕したため、材料出尽くし感もあり動意に乏しい展開となっている。
ユーロは、ドル、円に対して弱含み。
2月の欧州経済調査研究所(ZEW)景気期待指数が3カ月連続で上昇したものの、反応は限られた。
同時刻現在は対ドルで1ユーロ=1.3340~3350ドル(前週末午後5時は1.3357~3367ドル)、対円では同124円75~85銭(同124円90銭~125円00銭)。

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