為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年2月20日水曜日

NY株、続伸〔米株式〕(19日午前)

【ニューヨーク時事】連休明け19日午前の米株式市場は、米企業の合併・買収(M&A)の期待が強まる中で買われ、続伸している。
午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比56.18ドル高の1万4037.94ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が11.49ポイント高の3203.52。
米メディアは前日、関係筋の話しとして、米オフィス用品販売大手オフィス・デポと同業オフィスマックスが合併に向けた協議に入ったと報じた。
これを受けて、企業間でのM&A活動が今後活発化するのではないかとの期待が強まり、買いが入った。
ドイツの有力シンクタンク、欧州経済調査研究所(ZEW)が発表した2月の同国の景気期待指数は前月比16.7ポイント上昇と、3カ月連続で上昇した。
欧州の景気先行き懸念が後退し、欧州株が上昇。
投資家心理の改善につながり、米株価にも買いが入っている。
個別銘柄では、オフィス・デポ、オフィスマックスはそれぞれ20%近くの急伸。
ステープルズにも連想買いが入り、急伸している。
ベスト・バイは投資判断の引き上げを受けて4%超上伸している。
一方、2014年度分の高齢者・障害者向け公的医療保険(メディケア)をめぐる米当局の計画が嫌気され、ユナイテッドヘルス・グループ、ヒューマナなどの医療保険関連銘柄が下落している。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ