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2013年3月22日金曜日

5日続落〔ロンドン株式〕(21日)

【ロンドン時事】21日のロンドン株式市場の株価は、キプロス情勢の混迷を受けて売られ5営業日続落、FT100種平均株価指数は前日終値比44.15ポイント安の6388.55で引けた。
朝方発表された2月の英小売売上高は市場予想を上回る結果となったものの、3月のユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を下回ったことが嫌気され序盤から軟調。
さらにキプロス情勢をめぐり、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の支援合意がなければ週明け25日に資金供給を停止すると警告し、リスク回避姿勢が強まった。
ETXキャピタルのアナリスト、イシャク・シディキ氏は「キプロス情勢の不透明感が投資家のセンチメントにダメージを与えており、来週も下落相場が続くだろう」と指摘した。
個別銘柄では銀行大手のバークレイズが0.60ペンス安の294.60ペンスと軟調、通信のBTが6.40ペンス安の266.30ペンス、スーパーのテスコも8.25ペンス安の373.20ペンスと売られた。
半面、石油大手のBPは1.40ペンス高の449.40ペンス、医薬のグラクソ・スミスクラインは5.50ペンス高の1524.00ペンスとしっかり。

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