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2013年4月10日水曜日

反発=日経平均、終値での年初来高値を更新〔東京株式〕(10日)

【第1部】米国ダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことを受け、買い安心感が広がった。
日経平均株価は前日比95円78銭高の1万3288円13銭と反発し、終値での年初来高値を更新した。
東証株価指数(TOPIX)は同19.00ポイント高の1121.04と6営業日続伸。
出来高は52億7749万株。
【第2部】6日続伸。
1stHDが買われ、サンヨーHは切り返した。
半面、プレサンス、アサヒインテックは続落。
出来高1億5864万株。
【外国株】まちまち。
出来高5万1400株。
▽大型株の上昇目立つ
前日の米株高を受けて投資家心理が強気となり、日経平均は上値を試す展開となった。
前場、後場にそれぞれ1万3300円台を上回る場面があったが、「北朝鮮の弾道ミサイル発射への警戒感があった」(大手証券)ため、上値では利益確定売りも目立った。
そうした中でも、特に大型株の上昇が目立ち、直近の上昇相場で出遅れていた鉄鋼、資源関連などが買い進まれた。
また、前日にいったん調整となった銀行や不動産にも押し目買いが入り「地合いの強さに変化はなかった」(インターネット証券)という。
出来高が膨らんだことで「国内外の機関投資家の買いが入っている」(大手証券)との指摘も出ていた。
これまで上昇してきた不動産や倉庫などの株を売り、割安感のある銘柄を買う動きが見られたという。

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