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2013年4月1日月曜日

日経平均は26円安で寄り付く、材料難で方向感欠く

名実ともに新年度入りとなった4月1日の日経平均株価は3月29日終値比26円57銭安の1万2371円34銭で寄り付いた。
前週末の米国市場が休場だったため、全体的に方向感が乏しい。
週内に黒田新総裁にとって初の日銀金融政策決定会合(3-4日)を控えており、様子見ムードも広がっている。

寄り付き前の日銀短観(3月調査)は大企業製造業DIがマイナス8(前回調査ではマイナス12)と改善したが、事前予想とほぼ一致したため、市場の反応は限定的。

個別では、13年3月期業績予想を下方修正した合同製鉄 <5410> が売られている。
前週末に営業過去最高益更新が報じられたクラレ <3405> も軟調。
半面、政府が日本近海のメタンハイドレートの埋蔵量を集中調査と報じられ、日本海洋掘削 <1606> など関連株が上昇している。
中国で鳥インフルエンザの感染によって2人死亡と伝わり、中外製薬 <4519> 、栄研化学 <4549> なども堅調。

きょうは午前中に中国の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されるほか、今晩の米国ではISM製造業景気指数が発表される予定。
(編集担当:宮川子平)

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