●相場概況 - 週末終値(前週末比) 日経平均 12397.91(+59.38) NYダウ 14578.54(+66.51) 米ドル/円 94.17(-0.31) ユーロ/円 120.74(-2.11) ユーロ/米ドル 1.2818(-0.0177) 米国債(10年) 1.850%(-0.075) 米国債(30年) 3.104%(-0.044) WTI原油先物 97.23(+3.52) NY金 1595.70(-10.40)
3月ISM製造業景況指数(米)23:00 前回 → 54.2
●4/2(火) RBAキャッシュターゲット(豪)12:30 前回 → 3.00%
3月PMI製造業(英)17:30 前回 → 47.9
2月失業率(ユーロ)18:00 前回 → 11.9%
3月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00 前回 → +0.6%
3月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00 前回 → +1.5%
●4/3(水) 2月貿易収支(豪)9:30 前回 → -10.57億AUD
3月PMI建設業(英)17:30 前回 → 46.8
3月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → +1.8% 3月ADP全国雇用者数(米)21:15 前回 → +19.8万人
3月ISM非製造業景況指数(米)23:00 前回 → 33.6万件
●4/4(木) 日銀金融政策決定会合 前回 → 0.00-0.10%
2月小売売上高 [前月比](豪)9:30 前回 → +0.9%
3月PMIサービス業(英)17:30 前回 → 51.8
BOE政策金利発表(英)20:00 前回 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45 前回 → 0.75%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 35.7万件
●4/5(金) 2月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00 前回 → +1.2%
2月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → -1.3%
3月非農業部門雇用者数(米)21:30 前回 → +23.6万人
3月失業率(米)21:30 前回 → 7.7%
3月雇用ネット変化(加)21:30 前回 → +5.07万人
3月失業率(加)21:30 前回 → 7.0%
2月貿易収支(米)21:30 前回 → -444億USD
■ 4月! 動きそうな予感…。
4月です。 2013年も早3ヶ月が経ちましたが、 4月は色んな意味で転換期となりそうな気がします。
一番気になるのは今後の円の動きです。 特に3月後半から円安の流れが落ち着いてきており、 2月・3月で円相場は頭打ち状態となっております。
ここから円高に逆戻り?それとも更なる円安へ? 憶測が飛び交っておりますが、その上でも4月は、 この後の動きを巡っての山場になるのではないかと思います。
私的には、参議院選挙前に一度 まとまった円高になると思います。
そして、その後からある程度円安へ動くと思っておりますが、 どこまでの円高(調整)そして円安になるかは少し読めないところです。
例えば、EUR/JPYは現在120円付近をキープしておりますが、 これが120円を下回ってくると買いポジションもある程度減るので、 その反動で円安に振れた時には、126円そして127円を越えてくる 感じがしますが、現値付近の120円台をキープしたのであれば、 124円止まりの円安ではないかと思っております。
トレンドというのは、上下の動きを繰り返しながら 長期的にはどちらかへ動いている、というパターンが大半です。 もう少し円安に行くためには、ここである程度円高にならないと 難しいのではないか?と私は思っています。
さて、来週は月始めの恒例行事が目白押しです。
米国の雇用統計を始めとする重要指標の発表、 欧州や豪州の金利政策、そしてわが国が新体制になって 初めての金利政策などです。
まずは米国から確認していきます。
●4/1(月) 3月ISM製造業景況指数(米)23:00 前回 → 54.2
●4/3(水) 3月ADP全国雇用者数(米)21:15 前回 → +19.8万人
3月ISM非製造業景況指数(米)23:00 前回 → 33.6万件
●4/4(木) 新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 35.7万件
●4/5(金) 3月非農業部門雇用者数(米)21:30 前回 → +23.6万人
3月失業率(米)21:30 前回 → 7.7%
2月貿易収支(米)21:30 前回 → -444億USD
いずれも重要ですが、やはりメインは5日の「雇用統計」です。
米国は現在、景気回復ムードが高まっていますが 毎年この時期はそんなムードを漂わせるパターンですので、 話半分以下で聞いておいた方が良いです。
例年のように、ねつ造か?それとも本物か?を見極めながらが ポイントになりますが、怪しい動きをし始めてくるのは いつもこの4月辺りからですので注意が必要です。
次は欧州圏です。
●4/2(火) 3月PMI製造業(英)17:30 前回 → 47.9
2月失業率(ユーロ)18:00 前回 → 11.9%
3月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00 前回 → +0.6%
3月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00 前回 → +1.5%
●4/3(水) 3月PMI建設業(英)17:30 前回 → 46.8
3月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → +1.8%
●4/4(木) 3月PMIサービス業(英)17:30 前回 → 51.8
BOE政策金利発表(英)20:00 前回 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45 前回 → 0.75%
●4/5(金) 2月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00 前回 → +1.2%
2月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → -1.3%
ポイントとなるのは4日でしょう。
最近はキプロス関連で忙しいユーロ圏ですが、 英・ユーロの金利政策とECBドラギ総裁の会見には いつもどおり注目度が大です。
また、後で触れますがその日には日銀政策会合もあります。 午前〜昼頃にかけては日銀で夕方〜夜は欧州関連、 そして深夜は米国と、目まぐるしい日となりそうです。
次に豪州です。
●4/2(火) RBAキャッシュターゲット(豪)12:30 前回 → 3.00%
●4/3(水) 2月貿易収支(豪)9:30 前回 → -10.57億AUD
●4/4(木) 2月小売売上高 [前月比](豪)9:30 前回 → +0.9%
いつもの金利政策に始まり翌日の2月貿易収支、 翌々日には2月小売売上高、そして来週の失業率関連に続く流れです。
RBAキャッシュターゲットはいつもどおり利下げの是非が焦点です。 利下げしなくても声明文で含みを持たせるかがポイントです。 4月以降は各国が通貨安への動きを強めそうなので、 あながち無視するわけにはいかないでしょう。
そして最後はわが国、日銀金融政策決定会合です。 ●4/4(木) 日銀金融政策決定会合 前回 → 0.00-0.10%
今回は黒田新体制になって初めての金利政策となりますが、 ある程度は市場が納得するような内容を出さないと、 期待度が高い分、失望からの大きな円高も考えられます。
私は、そもそも市場の期待度が高すぎると思っておりますし、 目新しい材料も不足していますので、このままではおそらく 失望的な動きになるかと思います。
サプライズ的なものがないと正直厳しいのではないでしょうか?
とりあえず、来週4日は 日・欧・米で忙しい日になりそうです。
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2月耐久財受注 [前月比](米)21:30 前回 → -5.2% (修正 -3.8%) 結果 → +5.7%
2月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30 前回 → +1.9% (修正 +2.9%) 結果 → -0.5%
2月新築住宅販売件数(米)23:00 前回 → 43.7万件 (修正 43.1万件) 結果 → 41.1万件
●3/27(水) 2月消費者物価指数 [前月比](加)21:30 前回 → +0.1% 結果 → +1.2%
2月消費者物価指数 [前年比](加)21:30 前回 → +0.5% 結果 → +1.2%
●3/28(木) 3月失業者数(独)17:55 前回 → -0.3万人 (修正 0.0万人) 結果 → +1.3万人
3月失業率(独)17:55 前回 → 6.9% 結果 → 6.9%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 33.6万件 (修正 34.1万件) 結果 → 35.7万件
1月GDP [前月比](加)21:30 前回 → -0.2% 結果 → +0.2%
3月シカゴ購買部協会景気指数(米)22:45 前回 → 56.8 結果 → 52.4
●3/29(金) 休場(ウェリントン、シドニー、香港、ロンドン、 フランクフルト、パリ、チューリッヒ、南ア、トロント、米国)
●以下は、3月金利政策の結果です。 RBAキャッシュターゲット(5日)・・・3.00%据え置き ↓ 加中銀政策金利発表(6日)・・・1.00%据え置き ↓ 日銀金融政策決定会合(7日)・・・0.00-0.10% ↓ BOE政策金利発表(7日)・・・0.50%据え置き ↓ 欧州中銀金融政策発表(7日)・・・0.75%据え置き ↓ RBNZオフィシャル・キャッシュレート(14日)・・・2.50%据え置き ↓ FOMC政策金利発表(20日)・・・0.00-0.25%据え置き
今週の注目指標
●4/1(月) 休場(ウェリントン、シドニー、香港、ロンドン、フランクフルト、 パリ、チューリッヒ、南ア) 3月ISM製造業景況指数(米)23:00 前回 → 54.2
●4/2(火) RBAキャッシュターゲット(豪)12:30 前回 → 3.00%
3月PMI製造業(英)17:30 前回 → 47.9
2月失業率(ユーロ)18:00 前回 → 11.9%
3月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00 前回 → +0.6%
3月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00 前回 → +1.5%
●4/3(水) 2月貿易収支(豪)9:30 前回 → -10.57億AUD
3月PMI建設業(英)17:30 前回 → 46.8
3月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → +1.8% 3月ADP全国雇用者数(米)21:15 前回 → +19.8万人
3月ISM非製造業景況指数(米)23:00 前回 → 33.6万件
●4/4(木) 日銀金融政策決定会合 前回 → 0.00-0.10%
2月小売売上高 [前月比](豪)9:30 前回 → +0.9%
3月PMIサービス業(英)17:30 前回 → 51.8
BOE政策金利発表(英)20:00 前回 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45 前回 → 0.75%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 35.7万件
●4/5(金) 2月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00 前回 → +1.2%
2月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → -1.3%
3月非農業部門雇用者数(米)21:30 前回 → +23.6万人
3月失業率(米)21:30 前回 → 7.7%
3月雇用ネット変化(加)21:30 前回 → +5.07万人
3月失業率(加)21:30 前回 → 7.0%
2月貿易収支(米)21:30 前回 → -444億USD
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)
■ 4月! 動きそうな予感…。
4月です。 2013年も早3ヶ月が経ちましたが、 4月は色んな意味で転換期となりそうな気がします。
一番気になるのは今後の円の動きです。 特に3月後半から円安の流れが落ち着いてきており、 2月・3月で円相場は頭打ち状態となっております。
ここから円高に逆戻り?それとも更なる円安へ? 憶測が飛び交っておりますが、その上でも4月は、 この後の動きを巡っての山場になるのではないかと思います。
私的には、参議院選挙前に一度 まとまった円高になると思います。
そして、その後からある程度円安へ動くと思っておりますが、 どこまでの円高(調整)そして円安になるかは少し読めないところです。
例えば、EUR/JPYは現在120円付近をキープしておりますが、 これが120円を下回ってくると買いポジションもある程度減るので、 その反動で円安に振れた時には、126円そして127円を越えてくる 感じがしますが、現値付近の120円台をキープしたのであれば、 124円止まりの円安ではないかと思っております。
トレンドというのは、上下の動きを繰り返しながら 長期的にはどちらかへ動いている、というパターンが大半です。 もう少し円安に行くためには、ここである程度円高にならないと 難しいのではないか?と私は思っています。
さて、来週は月始めの恒例行事が目白押しです。
米国の雇用統計を始めとする重要指標の発表、 欧州や豪州の金利政策、そしてわが国が新体制になって 初めての金利政策などです。
まずは米国から確認していきます。
●4/1(月) 3月ISM製造業景況指数(米)23:00 前回 → 54.2
●4/3(水) 3月ADP全国雇用者数(米)21:15 前回 → +19.8万人
3月ISM非製造業景況指数(米)23:00 前回 → 33.6万件
●4/4(木) 新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 35.7万件
●4/5(金) 3月非農業部門雇用者数(米)21:30 前回 → +23.6万人
3月失業率(米)21:30 前回 → 7.7%
2月貿易収支(米)21:30 前回 → -444億USD
いずれも重要ですが、やはりメインは5日の「雇用統計」です。
米国は現在、景気回復ムードが高まっていますが 毎年この時期はそんなムードを漂わせるパターンですので、 話半分以下で聞いておいた方が良いです。
例年のように、ねつ造か?それとも本物か?を見極めながらが ポイントになりますが、怪しい動きをし始めてくるのは いつもこの4月辺りからですので注意が必要です。
次は欧州圏です。
●4/2(火) 3月PMI製造業(英)17:30 前回 → 47.9
2月失業率(ユーロ)18:00 前回 → 11.9%
3月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00 前回 → +0.6%
3月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00 前回 → +1.5%
●4/3(水) 3月PMI建設業(英)17:30 前回 → 46.8
3月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → +1.8%
●4/4(木) 3月PMIサービス業(英)17:30 前回 → 51.8
BOE政策金利発表(英)20:00 前回 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45 前回 → 0.75%
●4/5(金) 2月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00 前回 → +1.2%
2月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00 前回 → -1.3%
ポイントとなるのは4日でしょう。
最近はキプロス関連で忙しいユーロ圏ですが、 英・ユーロの金利政策とECBドラギ総裁の会見には いつもどおり注目度が大です。
また、後で触れますがその日には日銀政策会合もあります。 午前〜昼頃にかけては日銀で夕方〜夜は欧州関連、 そして深夜は米国と、目まぐるしい日となりそうです。
次に豪州です。
●4/2(火) RBAキャッシュターゲット(豪)12:30 前回 → 3.00%
●4/3(水) 2月貿易収支(豪)9:30 前回 → -10.57億AUD
●4/4(木) 2月小売売上高 [前月比](豪)9:30 前回 → +0.9%
いつもの金利政策に始まり翌日の2月貿易収支、 翌々日には2月小売売上高、そして来週の失業率関連に続く流れです。
RBAキャッシュターゲットはいつもどおり利下げの是非が焦点です。 利下げしなくても声明文で含みを持たせるかがポイントです。 4月以降は各国が通貨安への動きを強めそうなので、 あながち無視するわけにはいかないでしょう。
そして最後はわが国、日銀金融政策決定会合です。 ●4/4(木) 日銀金融政策決定会合 前回 → 0.00-0.10%
今回は黒田新体制になって初めての金利政策となりますが、 ある程度は市場が納得するような内容を出さないと、 期待度が高い分、失望からの大きな円高も考えられます。
私は、そもそも市場の期待度が高すぎると思っておりますし、 目新しい材料も不足していますので、このままではおそらく 失望的な動きになるかと思います。
サプライズ的なものがないと正直厳しいのではないでしょうか?
とりあえず、来週4日は 日・欧・米で忙しい日になりそうです。
※今月中に植木良太のFX投資情報に申し込まれた方には、 「特別レポート」を無料進呈致します。
お申込み初月は無料、あなたにリスクはありません。 ↓ ↓ http://sakura-i.biz/re/FAYm
先週の注目指標(結果)
●3/26(火) 2月貿易収支 前回 → -3.05億NZD (修正 -2.87億NZD) 結果 → +4.14億NZD 2月耐久財受注 [前月比](米)21:30 前回 → -5.2% (修正 -3.8%) 結果 → +5.7%
2月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30 前回 → +1.9% (修正 +2.9%) 結果 → -0.5%
2月新築住宅販売件数(米)23:00 前回 → 43.7万件 (修正 43.1万件) 結果 → 41.1万件
●3/27(水) 2月消費者物価指数 [前月比](加)21:30 前回 → +0.1% 結果 → +1.2%
2月消費者物価指数 [前年比](加)21:30 前回 → +0.5% 結果 → +1.2%
●3/28(木) 3月失業者数(独)17:55 前回 → -0.3万人 (修正 0.0万人) 結果 → +1.3万人
3月失業率(独)17:55 前回 → 6.9% 結果 → 6.9%
新規失業保険申請件数(米)21:30 前回 → 33.6万件 (修正 34.1万件) 結果 → 35.7万件
1月GDP [前月比](加)21:30 前回 → -0.2% 結果 → +0.2%
3月シカゴ購買部協会景気指数(米)22:45 前回 → 56.8 結果 → 52.4
●3/29(金) 休場(ウェリントン、シドニー、香港、ロンドン、 フランクフルト、パリ、チューリッヒ、南ア、トロント、米国)
●以下は、3月金利政策の結果です。 RBAキャッシュターゲット(5日)・・・3.00%据え置き ↓ 加中銀政策金利発表(6日)・・・1.00%据え置き ↓ 日銀金融政策決定会合(7日)・・・0.00-0.10% ↓ BOE政策金利発表(7日)・・・0.50%据え置き ↓ 欧州中銀金融政策発表(7日)・・・0.75%据え置き ↓ RBNZオフィシャル・キャッシュレート(14日)・・・2.50%据え置き ↓ FOMC政策金利発表(20日)・・・0.00-0.25%据え置き
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