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直近の決算発表予定

2013年4月1日月曜日

さくら投資顧問(4/1)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     12397.91(+59.38)
 NYダウ     14578.54(+66.51)
 米ドル/円    94.17(-0.31)
 ユーロ/円    120.74(-2.11)
 ユーロ/米ドル  1.2818(-0.0177)
 米国債(10年) 1.850%(-0.075)
 米国債(30年) 3.104%(-0.044)
 WTI原油先物  97.23(+3.52)
 NY金      1595.70(-10.40)
今週の注目指標
●4/1(月)
休場(ウェリントン、シドニー、香港、ロンドン、フランクフルト、
パリ、チューリッヒ、南ア)
3月ISM製造業景況指数(米)23:00
前回 → 54.2
●4/2(火)
RBAキャッシュターゲット(豪)12:30
前回 → 3.00%
3月PMI製造業(英)17:30
前回 → 47.9
2月失業率(ユーロ)18:00
前回 → 11.9%
3月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00
前回 → +0.6%
3月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00
前回 → +1.5%
●4/3(水)
2月貿易収支(豪)9:30
前回 → -10.57億AUD
3月PMI建設業(英)17:30
前回 → 46.8
3月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → +1.8%
3月ADP全国雇用者数(米)21:15
前回 → +19.8万人
3月ISM非製造業景況指数(米)23:00
前回 → 33.6万件
●4/4(木)
日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%
2月小売売上高 [前月比](豪)9:30
前回 → +0.9%
3月PMIサービス業(英)17:30
前回 → 51.8
BOE政策金利発表(英)20:00
前回 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45
前回 → 0.75%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 35.7万件
●4/5(金)
2月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +1.2%
2月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -1.3%
3月非農業部門雇用者数(米)21:30
前回 → +23.6万人
3月失業率(米)21:30
前回 → 7.7%
3月雇用ネット変化(加)21:30
前回 → +5.07万人
3月失業率(加)21:30
前回 → 7.0%
2月貿易収支(米)21:30
前回 → -444億USD
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

■ 4月! 動きそうな予感…。
4月です。
2013年も早3ヶ月が経ちましたが、
4月は色んな意味で転換期となりそうな気がします。
一番気になるのは今後の円の動きです。
特に3月後半から円安の流れが落ち着いてきており、
2月・3月で円相場は頭打ち状態となっております。
ここから円高に逆戻り?それとも更なる円安へ?
憶測が飛び交っておりますが、その上でも4月は、
この後の動きを巡っての山場になるのではないかと思います。
私的には、参議院選挙前に一度
まとまった円高になると思います。
そして、その後からある程度円安へ動くと思っておりますが、
どこまでの円高(調整)そして円安になるかは少し読めないところです。
例えば、EUR/JPYは現在120円付近をキープしておりますが、
これが120円を下回ってくると買いポジションもある程度減るので、
その反動で円安に振れた時には、126円そして127円を越えてくる
感じがしますが、現値付近の120円台をキープしたのであれば、
124円止まりの円安ではないかと思っております。
トレンドというのは、上下の動きを繰り返しながら
長期的にはどちらかへ動いている、というパターンが大半です。
もう少し円安に行くためには、ここである程度円高にならないと
難しいのではないか?と私は思っています。
さて、来週は月始めの恒例行事が目白押しです。
米国の雇用統計を始めとする重要指標の発表、
欧州や豪州の金利政策、そしてわが国が新体制になって
初めての金利政策などです。
まずは米国から確認していきます。
●4/1(月)
3月ISM製造業景況指数(米)23:00
前回 → 54.2
●4/3(水)
3月ADP全国雇用者数(米)21:15
前回 → +19.8万人
3月ISM非製造業景況指数(米)23:00
前回 → 33.6万件
●4/4(木)
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 35.7万件
●4/5(金)
3月非農業部門雇用者数(米)21:30
前回 → +23.6万人
3月失業率(米)21:30
前回 → 7.7%
2月貿易収支(米)21:30
前回 → -444億USD
いずれも重要ですが、やはりメインは5日の「雇用統計」です。
米国は現在、景気回復ムードが高まっていますが
毎年この時期はそんなムードを漂わせるパターンですので、
話半分以下で聞いておいた方が良いです。
例年のように、ねつ造か?それとも本物か?を見極めながらが
ポイントになりますが、怪しい動きをし始めてくるのは
いつもこの4月辺りからですので注意が必要です。
次は欧州圏です。
●4/2(火)
3月PMI製造業(英)17:30
前回 → 47.9
2月失業率(ユーロ)18:00
前回 → 11.9%
3月消費者物価指数・速報 [前月比](独)21:00
前回 → +0.6%
3月消費者物価指数・速報 [前年比](独)21:00
前回 → +1.5%
●4/3(水)
3月PMI建設業(英)17:30
前回 → 46.8
3月消費者物価指数・速報 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → +1.8%
●4/4(木)
3月PMIサービス業(英)17:30
前回 → 51.8
BOE政策金利発表(英)20:00
前回 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)20:45
前回 → 0.75%
●4/5(金)
2月小売売上高 [前月比](ユーロ)18:00
前回 → +1.2%
2月小売売上高 [前年比](ユーロ)18:00
前回 → -1.3%
ポイントとなるのは4日でしょう。
最近はキプロス関連で忙しいユーロ圏ですが、
英・ユーロの金利政策とECBドラギ総裁の会見には
いつもどおり注目度が大です。
また、後で触れますがその日には日銀政策会合もあります。
午前〜昼頃にかけては日銀で夕方〜夜は欧州関連、
そして深夜は米国と、目まぐるしい日となりそうです。
次に豪州です。
●4/2(火)
RBAキャッシュターゲット(豪)12:30
前回 → 3.00%
●4/3(水)
2月貿易収支(豪)9:30
前回 → -10.57億AUD
●4/4(木)
2月小売売上高 [前月比](豪)9:30
前回 → +0.9%
いつもの金利政策に始まり翌日の2月貿易収支、
翌々日には2月小売売上高、そして来週の失業率関連に続く流れです。
RBAキャッシュターゲットはいつもどおり利下げの是非が焦点です。
利下げしなくても声明文で含みを持たせるかがポイントです。
4月以降は各国が通貨安への動きを強めそうなので、
あながち無視するわけにはいかないでしょう。
そして最後はわが国、日銀金融政策決定会合です。
●4/4(木)
日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%
今回は黒田新体制になって初めての金利政策となりますが、
ある程度は市場が納得するような内容を出さないと、
期待度が高い分、失望からの大きな円高も考えられます。
私は、そもそも市場の期待度が高すぎると思っておりますし、
目新しい材料も不足していますので、このままではおそらく
失望的な動きになるかと思います。
サプライズ的なものがないと正直厳しいのではないでしょうか?
とりあえず、来週4日は
日・欧・米で忙しい日になりそうです。
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先週の注目指標(結果)
●3/26(火)
2月貿易収支
前回 → -3.05億NZD (修正 -2.87億NZD)
結果 → +4.14億NZD
2月耐久財受注 [前月比](米)21:30
前回 → -5.2% (修正 -3.8%)
結果 → +5.7%
2月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器](米)21:30
前回 → +1.9% (修正 +2.9%)
結果 → -0.5%
2月新築住宅販売件数(米)23:00
前回 → 43.7万件 (修正 43.1万件)
結果 → 41.1万件
●3/27(水)
2月消費者物価指数 [前月比](加)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +1.2%
2月消費者物価指数 [前年比](加)21:30
前回 → +0.5%
結果 → +1.2%
●3/28(木)
3月失業者数(独)17:55
前回 → -0.3万人 (修正 0.0万人)
結果 → +1.3万人
3月失業率(独)17:55
前回 → 6.9%
結果 → 6.9%
新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 33.6万件 (修正 34.1万件)
結果 → 35.7万件
1月GDP [前月比](加)21:30
前回 → -0.2%
結果 → +0.2%
3月シカゴ購買部協会景気指数(米)22:45
前回 → 56.8
結果 → 52.4
●3/29(金)
休場(ウェリントン、シドニー、香港、ロンドン、
フランクフルト、パリ、チューリッヒ、南ア、トロント、米国)
●以下は、3月金利政策の結果です。
RBAキャッシュターゲット(5日)・・・3.00%据え置き
 ↓
加中銀政策金利発表(6日)・・・1.00%据え置き
 ↓
日銀金融政策決定会合(7日)・・・0.00-0.10%
 ↓
BOE政策金利発表(7日)・・・0.50%据え置き
 ↓
欧州中銀金融政策発表(7日)・・・0.75%据え置き
 ↓
RBNZオフィシャル・キャッシュレート(14日)・・・2.50%据え置き
 ↓
FOMC政策金利発表(20日)・・・0.00-0.25%据え置き

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