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2013年4月3日水曜日

NYダウ、再び過去最高値=1万4600ドル突破〔米株式〕(2日)☆差替

【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク株式相場は、堅調な米経済指標や欧州株高などを受けて反発、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比89.16ドル高の1万4662.01ドルと、2営業日ぶりに過去最高値を更新して終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同15.69ポイント高の3254.86で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6436万株増の6億3867万株。
キプロス情勢の沈静化などを受けて欧州の主要株式相場が大幅高となる中、米株市場も朝方から買いが優勢。
米指標関連では、2月の製造業受注が前月比3.0%増としっかりした内容だったほか、3月の新車販売も好調で、ダウ平均は3月28日に付けた過去最高値を更新した。
市場関係者からは「高値警戒以外に相場の重しがほとんどなくなってきたが、新しい買い材料も乏しい」(準大手証券)との指摘が聞かれた。
持続的な相場上昇の可能性を占う上では、週明けから本格化する1~3月期の米企業決算に注目が移りそうだ。
個別銘柄では、高齢者向け医療保険制度(メディケア)事業者向けの政府支援が手厚くなることが伝わり、ユナイテッドヘルス・グループが4.7%高、エトナが3.7%高などとヘルスケア関連株が大幅高。
一方、ヒューレット・パッカード(HP)は5.2%下落し、約2週間ぶりの安値で引けた。

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