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2012年12月3日月曜日

東京マーケット・サマリー(3日)

レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 82.30/32 1.3030/34 107.24/28
NY午後5時 82.46/48 1.2985/88 107.10/14
午後5時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べて、ややドル安/円高の82円前半。
日経平均株価が失速する中で、やや上値の重さが目立った。
一方、ユーロ/ドルは短期筋主導で6週ぶりの高値を付けたが、午後に入ってからは伸び悩んだ。
全般的には目立ったフローは見られなかった。

<株式市場>
日経平均 9458.18円(12.17円高)
9453.48円─9525.82円
東証出来高 18億6829万株
東証売買代金 1兆1045億円
東京株式市場で日経平均は3日続伸。
対ユーロの円安を手がかりに一時4月27日以来約7カ月ぶりに9500円を回復したが、買い一巡後は上値が重くなった。
後場には円安が一服、さえない中国の上海総合指数<.SSEC>も嫌気され、引けにかけて上げ幅を縮小。
中央自動車道の笹子トンネル崩落事故をきっかけに、老朽化したインフラの整備が進むとの思惑から建設セクターが堅調だった。

東証1部騰落数は、値上がり917銘柄に対し、値下がりが608銘柄、変わらずが158銘柄だった。

<短期金融市場> 17時08分現在
無担保コール翌日物金利 0.082%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(13年6月限) 99.750(変わらず)
安値─高値 99.745─99.750
無担保コール翌日物の加重平均レートは速報ベースで0.082%と前週末(0.091%)に比べて低下した。
月末要因のはく落で落ち着いた展開。
地銀、信託などを主な取り手に、0.08─0.085%を中心に取引された。
日銀が実施した共通担保資金供給(資産買入等基金)オペ(12月5日─2013年6月10日)は入札予定額8000億円に対して、応札額は2兆1074億円と前回(3兆4169億円)を大きく下回った。

ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
債券が売られる場面では上値を重くしたが、日銀の緩和期待を背景に下げ渋った。
中心限月2013年6月限は前日清算値比変わらずの99.750。

<円債市場>
10年国債先物中心限月・12月限(東証) 144.87(+0.01)
安値─高値 144.81─144.91
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.700%(─0.005)
安値─高値 0.710─0.705%
国債先物中心限月12月限は前週末比1銭高の144円87銭と小幅続伸して引けた。
高値警戒感が浮上する中、日経平均株価が強含んだことで軟化する場面もあったが、日銀の緩和期待や良好な需給環境などを背景に全般に底堅い地合い。
月末・月初に絡むインデックス長期化需要に伴う現物買いに加えて、6日に30年債入札を控えて、短期筋が20年や30年の新発債に売りが出す一方で、その資金で先物や長期ゾーンを買う動きが出た。
10年最長期国債利回り(長期金利)は0.700%。

<クレジット市場>政保債(地方公)10年 2.0─3.0bp 銀行債(みずほ)5年 14─15bp地方債(都債) 10年 3.0─4.0bp 電力債(東電)10年 ─ ─ ─bp
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標となるiTraxxJapanシリーズ18は動意薄。
プレミアムは前週末引けの167ベーシスポイント(bp)から2bp低い165bpで取引が成立した程度。
タイト化の流れが優勢なことに変わりないが、週明けのため積極的な取引は見送られたという。

<スワップ市場>スワップ金利(16時55分現在の気配)
2年物 0.29%─0.19%
3年物 0.29%─0.19%
4年物 0.30%─0.20%
5年物 0.33%─0.23%
7年物 0.47%─0.37%
10年物 0.79%─0.69%
[東京 3日 ロイター]

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