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2013年1月23日水曜日

3日続落=円上昇で売り目立つ〔東京株式〕(23日前場)

【第1部】円相場の上昇を受けて、輸出関連株などを中心に売りが先行している。
日経平均株価は前日比82円47銭安の1万0627円46銭、東証株価指数(TOPIX)も同6.06ポイント安の895.09と、ともに3営業日続落で、日経平均1万0600円台での推移となっている。
出来高は16億9851万株(概算値)。
▽売り一巡後は下げ渋り
前日の米国市場では、堅調な企業決算を好感してダウ工業株30種平均が高値を更新したが、CMEの日経225先物円建て清算値は大証引値(1万0700円)より50円安かった。
前日に日銀の金融政策決定会合を終えて「ひとまず材料が出尽くした」(大手証券)ことに加え、円相場が一時1ドル=88円台前半まで締まったため、朝方は売りが目立ち、日経平均は1週間ぶりに1万500円台を付けて寄り付いた。
一方で、日経平均の移動平均線は25日、75日、200日といずれも上昇基調が続いており、「上昇機運も衰えてはいない」(国内証券)という。
売り一巡後は、下値では買いが入っており、下げ渋りの動きも出ている。

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