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2013年3月8日金曜日

円、96円台に急落=3年7カ月ぶり〔NY外為〕(8日朝)

【ニューヨーク時事】週末8日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、市場予想を大幅に上回った2月の米雇用統計を受けて売られ、急落した。
円は一時1ドル=96円60銭と、2009年8月13日以来約3年7カ月ぶりに96円台を付けた。
午前9時現在は1ドル=96円15~25銭と、前日午後5時(94円78~88銭)比1円37銭の大幅な円安・ドル高。
米労働省が発表した2月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数は前月比23万6000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の16万人を大幅に上回ったほか、失業率も7.7%と前月から下落した。
これを受けて、米景気先行きに期待が広がり、円売り・ドル買いが進行した。
また、堅調な欧州、アジア株価を背景に投資家らのリスク回避の動きが後退したことから、比較的安全な資産とされる円を売る動きも強まり、円相場を押し下げている。
ユーロは米雇用統計を受けて円売り・ユーロ買いが強まり、対円では一時1ユーロ=125円98銭と、2月13日以来約3週間ぶりの高値を付けた。
同時刻、対円では同124円95銭~125円05銭(前日午後5時は124円26~36銭)、対ドルでは1.2990~3000ドル(同1.3103~3113ドル)、。

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