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2013年1月8日火曜日

続落=欧米株安と円安一服で〔東京株式〕(8日前場)

【第1部】欧米株安と円安の一服から売り物が優勢となり、日経平均株価は前日比50円45銭安の1万0548円56銭、東証株価指数(TOPIX)も同4.02ポイント安の877.04と、ともに続落して午前の取引を終えた。
出来高は18億6476万株。
【第2部】小幅続伸。
ゼニス羽田、日鋳造がしっかりで、パンチは反発。
半面、昭和飛、1stHDは売られた。
出来高2424万株。
【外国株】さえない。
出来高1万4200株。
▽自動車・電機株に利益確定売り
朝方から輸出株を中心に値下がりした。
日経平均株価は前場中盤、押し目買いが入って強含みに転じたものの、前引けにかけて再び下げ幅を拡大していった。
前日の米国市場でダウ工業株30平均が下げたほか、英国、ドイツ、フランスなど欧州主要市場でも株価が下落。
為替相場で円安が進まなかったこともあって、自動車や電機など輸出関連株に利益確定売りが出た。
日経平均株価(7日終値)の25日移動平均線とのかい離率が8%を超えるなど過熱感が強かったことも売り要因となったようだ。
市場関係者が注目するのは11日にあるオプション1月きりの特別清算指数(SQ)算出後の動き。
これまでSQがトレンドの転換点になることが多かったため、「昨年11月の衆院解散からの上げ相場が終わりかねない」(中堅証券)と、警戒されている。

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