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2013年1月8日火曜日

円安一服で続落=輸出株に利益確定売り〔東京株式〕(8日)

【第1部】円安の一服から輸出株を中心に利益確定売りに押され、日経平均株価は前日比90円95銭安の1万0508円06銭、東証株価指数(TOPIX)も同9.18ポイント安の871.88と、ともに続落した。
出来高は35億1954万株。
【第2部】小反落。
1stHDが大きく値を下げ、昭和飛は軟調。
半面、ゼニス羽田、日鋳造はしっかり。
出来高4321万株。
【外国株】まちまち。
出来高2万5700株。
▽今後は経済政策に関心
円安の一服に前日の欧米株下落が悪材料として加わり、自動車や電機など輸出関連株が利益確定売りに押されて下げた。
日経平均株価が午後に一時1万0500円を割り込むなど、さえない展開だった。
ただ、売り急ぐ雰囲気はなく、昨年11月の衆院解散以来、相場全体が上昇基調にあったため、「この日の株価下落はスピード調整の範囲内」(中堅証券)と受け止められた。
日経平均が一段高する条件として、市場関係者は「安倍晋三首相が総選挙前に掲げた脱デフレを本当に実現できるかがカギとなる」(国内運用会社)と口をそろえる。
今後は8日に初会合を開いた日本経済再生本部などが打ち出す経済政策が投資家の注目を集めそうだ。

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