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2013年1月8日火曜日

NY株、反落〔米株式〕(7日午前)

【ニューヨーク時事】週明け7日午前のニューヨーク株式相場は、前週の上伸が一服し反落した。
午前10時20分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比59.15ドル安の1万3376.06ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同10.23ポイント安の3091.43。
米株相場は前週、大幅高で終了した。
ダウ平均は年明け最初の週末、「財政の崖」を回避できた安ど感や、昨年12月の米雇用統計がまずまずの内容だったことから、2012年10月中旬以来約2カ月半ぶりの高値で終了した。
週明けのこの日は、主要な米経済指標の発表も無く新規材料待ちで、上昇が一服し、売り優勢となった。
主要国の中央銀行や銀行監督当局長官は週末、バーゼル銀行監督委員会を開き、銀行新規制(バーゼル3)における流動性規制の見直しで合意した。
規制が一部緩和されることになったため、一時的に金融株を物色する動きが見られた。
個別銘柄では、アップルの株価見通しが引き下げられたほか、ヤフー、アプライド・マテリアルズも投資判断の引き下げを受け、それぞれ2%近く下落した。
一方、アマゾン・ドット・コムは投資判断引き上げで3%以上値を伸ばした。
バンク・オブ・アメリカは、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)に金融危機前に販売した住宅ローンの買い取りで合意した後、小高く推移している。

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