2012年9月25日火曜日
NY市場サマリー(24日)
(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 77.84/86
始値 78.01/04
前営業日終値 78.15/23
ユーロ/ドル 終値 1.2932/33
始値 1.2899/00
前営業日終値 1.2975/78
30年債<US30YT=RR>
(2105GMT) 97*00.00(+0*29.00) =2.9007%
前営業日終盤 96*03.00(‐0*02.00) =2.9474%
10年債<US10YT=RR>
(2105GMT) 99*06.00(+0*11.50)=1.7146%
前営業日終盤 98*26.50(+0*03.00)=1.7545%
5年債<US5YT=RR>
(2105GMT) 99*27.50(+0*02.50) =0.6540%
前営業日終盤 99*25.00(+0*03.00) =0.6701%
2年債<US2YT=RR>
(2105GMT) 99*31.00(‐0*00.25) =0.2662%
前営業日終盤 99*31.25( 0*00.00) =0.2622%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 13558.92(‐20.55)
前営業日終値 13579.47(‐17.46)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 3160.78(‐19.18)
前営業日終値 3179.96(+4.00)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1456.89(‐3.26)
前営業日終値 1460.15(‐0.11)
COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ2><GCZ2><0#GC:>
終値 1764.60(‐13.40)
前営業日終値 1778.00(+ 7.80)
COMEX銀(12月限)(セント/オンス)<2SIZ2><SIZ2><SIcv1><0#SI:>
終値 3398.40(‐65.40)
前営業日終値 3463.80(‐ 4.40)
原油先物(11月限)(ドル/バレル)<2CLX2><CLX2><0#CL:>
終値 91.93(‐0.96)
前営業日終値 92.89(+0.47)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 305.93(‐3.05)
前営業日終値 308.98(+2.05)
<為替> ユーロがドル、円に対しおよそ1週間ぶりの安値をつけた。
9月の独IFO業況指数が2010年2月以来の低水準に悪化したことに加え、スペインが全面支援の要請を渋っているとの見方が圧迫した。
スペインのデギンドス経済相が週末に、支援要請を急がないとの考えを示したことが嫌気され、同国国債利回りはこの日上昇。
欧州当局者からは、ガリシア州の地方選挙が行われる10月21日以前にスペインが支援要請することはないとの見方も出ている。
また対ドルで4カ月ぶり高値に上昇するなど、ユーロに対しては高値警戒感が出ており、多くの市場関係者がユーロの反落を見込んでいた。
<債券> 国債価格が上昇。
世界経済の減速をめぐる懸念が国債買いを誘い、指標10年債利回りは米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)を発表する前の水準に低下した。
独IFO業況指数は5カ月連続で低下し、ユーロ圏債務危機の影響がドイツにも波及しているとの懸念が強まった。
こうしたなか、月末に向けファンド勢によるポートフォリオ調整の動きが予想され、相場を支えるとみられている。
<株式> 小幅下落。
ドイツの経済指標やキャタピラーが取引終了直前に2015年度の利益見通しを引き下げたことが失望を誘い、世界経済をめぐる懸念が高まった。
キャタピラーは0.9%下落。
世界経済をめぐる懸念でエネルギー株やハイテク株が下落し、S&Pハイテク株指数<.GSPT>は0.8%安となった。
アップル<AAPL.O>は1.3%安の690.79ドル。
同社の最新スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」の販売台数は21日の発売開始から3日間で500万台を超えたものの、アナリストからは生産が需要に追いついていないのではないかと懸念する声が聞かれた。
石油サービスセクター指数<.OSX>は1.4%安。
需要をめぐる懸念を背景とした原油相場の下落が重しとなった。
<金先物> 反落。
欧州債務不安を背景に対ユーロでドル高が進行したことに連れた。
前週までの急伸を受けた利益確定売りや調整売りも目立った。
<原油先物> 反落。
ドル高・ユーロ安の進行や欧州債務問題の先行きに悲観的なムードが強まった。
シカゴ地区連銀が朝方発表した8月の全米活動指数(CFNAI)が前月から悪化したことも相場を押し下げた。
[東京 25日 ロイター]
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