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2012年9月25日火曜日

円、77円台後半〔ロンドン外為〕(24日)


【ロンドン時事】週明け24日のロンドン外国為替市場の円相場は、特段の材料が見当たらない中をじり高となり、1ドル=77円台後半となった。
午後4時現在では、1ドル=77円85~95銭と、前週末午後4時(78円10~20銭)比25銭の円高・ドル安。


アジア株や欧州株が軟調に推移し、ややリスク回避の流れが強まる中、クロス円の取引を中心に円高がじわり進み、9月14日以来10日ぶりとなる77円台に突入した。


一方ユーロは、独IFO景況感指数が5カ月連続で低下したことをきっかけに下落。
ただ、売り一服後は小動きとなった。
午後4時現在、対円では1ユーロ=100円55~65銭(前週末午後4時は101円45~55銭)。


対ドルでは同1.2910~2920ドル(1.2985~2995ドル)。
一時、9月13日以来約10日ぶりとなる1.28ドル台を付けた。


ある市場関係者は、「為替相場はトレンドを持った動きとはなっていない」と指摘。
四半期末を控え、「居所を探る展開」との見方を示した。


他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6190~6200ドル(1.6250~6260ドル)、スイス・フランは1ドル=0.9360~9370フラン(0.9325~9335フラン)。

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