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2012年9月26日水曜日

ドル上値重く、77円台後半=ユーロ、一時急落〔東京外為〕(26日午後5時)


26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、実需の取引が交錯して小動きとなった後、リスク回避姿勢の高まりに伴うクロス円の下落で上値の重い展開となった。
ユーロは一時1ユーロ=100円を下回る水準まで急落した。
午後5時現在のドル円は、1ドル=77円68~71銭と前日(午後5時、77円76~76銭)比08銭の小幅ドル安・円高。


朝方は、手掛かり材料難で小動きとなった海外の流れを引き継ぎ、77円70銭台で始まった。
仲値にかけて、輸出入企業の売買が拮抗(きっこう)し、狭いレンジでもみ合ったものの、その後は方向感に欠けた。
午後は、自民党新総裁に安倍元首相が選出されたが、反応薄。
「新総裁で世論がどのように変化するかに注目している」(大手邦銀)との声が聞かれた。
欧州勢が参加し始める時間帯には、クロス円の下落にドル円も圧迫される展開となった。


市場では中国経済と欧州情勢が注目されている。
上海などアジア株が下落していることから「中国経済減速に対する『懸念』が『現実』に変わった」(同)との見方があった。
欧米時間には、メルケル独首相とラガルドIMF専務理事会談、8月米新築住宅販売のほか、イタリア国債や米国債の入札が予定されている。


ユーロは対円、対ドルで軟調で始まった後は、「アジア株の下落を受けて売り優勢となったところに利益確定売りが重なった」(市場筋)ことから一時、100円を割り込んだ。
午後5時現在は、1ユーロ=100円03~04銭(前日午後5時、100円33~33銭)、対ドルで1.2873~2876ドル(同1.2899~2902ドル)。


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