●相場概況 - 週末終値(前週末比) 日経平均 10801.57(+113.46) NYダウ 13488.43(+53.22) 米ドル/円 89.17(+1.00) ユーロ/円 118.98(+3.70) ユーロ/米ドル 1.3341(+0.0267) 米国債(10年) 1.862%(-0.035) 米国債(30年) 3.044%(-0.048) WTI原油先物 93.56(+0.47) NY金 1660.60(+11.70)
●1/15(火) 12月消費者物価指数 [前月比](英)18:30 前回 → +0.2%
12月消費者物価指数 [前年比] (英)18:30 前回 → +2.7%
1月NY連銀製造業景気指数(米)22:30 前回 → -8.10
12月小売売上高 [前月比](米)22:30 前回 → +0.3%
12月小売売上高 [前月比:除自動車](米)22:30 前回 → 0.0%
12月生産者物価指数 [前月比](米)22:30 前回 → -0.8%
12月生産者物価指数 [コア:前月比](米)22:30 前回 → +0.1%
12月生産者物価指数 [前年比] (米)22:30 前回 → +1.5%
12月生産者物価指数 [コア:前年比](米)22:30 前回 → +2.2%
●1/16(水) 12月消費者物価指数 [前月比](米)22:30 前回 → -0.3%
12月消費者物価指数 [コア:前月比](米)22:30 前回 → +0.1%
12月消費者物価指数 [前年比](米)22:30 前回 → +1.8%
12月消費者物価指数 [コア:前年比](米)22:30 前回 → +1.9%
11月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)23:00 前回 → +13億USD
11月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)23:00 前回 → -567億USD
12月鉱工業生産 [前月比](米)23:15 前回 → +1.1%
●1/17(木) 12月新規雇用者数(豪)9:30 前回 → +1.39万人
12月失業率(豪)9:30 前回 → 5.2%
ECB月例報告(ユーロ)18:00
12月住宅着工件数(米)22:30 前回 → 86.1万件
新規失業保険申請件数(米)22:30 前回 → 37.2万件
1月フィラデルフィア連銀景況指数(米)24:00 前回 → 8.1 (修正 4.6)
第4四半期消費者物価 [前期比](NZ)30:45 前回 → +0.3%
第4四半期消費者物価 [前年比](NZ)30:45 前回 → +0.8%
●1/18(金) 12月小売売上高指数 [前月比](英)18:30 前回 → +0.1%
12月小売売上高指数 [前年比](英)18:30 前回 → +2.0%
1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)23:55 前回 → 72.9
■ 年明けから、安倍ちゃん頑張る!
年が明けて2週間経ちましたが、安倍相場は継続中です。
それだけ安倍氏に期待しているということでしょうが、 少し祭り状態となっていますね…。
USD/JPYは89円台まで円安が進み、90円にまで迫っています。 この調子でいくと90円台も回復しそうです。
ここまでの相場を見ていますと、 如何に民主党政権が円高対策をしてこなかったのか! また中韓寄りの政権であったことがよくわかりましたね。 (特に韓国に関してウォン安を容認していたこと等)
安倍相場の影響で6.5000から8.5000付近までウォン高が進んでおり、 このまま1.0000付近までウォン高になれば、 韓国の輸出関連は大ダメージを受けるとのこと…。
ハッキリ言わせていただきますが、おおいに結構なこと! 今まで散々、為替操作などによってサムスンやLGが 日本の家電業界を壊したのですから、その分は取り戻さないといけません。
もちろん、日韓スワップ協定なんてナシでお願いしたいです。
少し話が逸れましたが、 それほど現在の対円相場では円の影響力が強いということです。
ところどころ落ち着きどころはあると思いますが、 それでも、参議院選挙までは経済が中心となり、 外交や国防、憲法改正などの話は参院選後かと思います。
参院選までは隙がないでしょうから、 我が国発信による円高は考え難いかと思います。 円高に動くとすれば対外的なことからになるでしょう。
これには海外の投機筋、ファンド勢も含まれます。 現在の対円相場はどうみても祭り状態で期待値によるものです。 なぜなら、私も個人的には安倍さんを応援していますが、 実際にはまだ何も具体的なことはやっていませんから…。 ですので、ここ数ヶ月でちゃんと実行に移せるのかがポイントでしょう。
円キャリートレードの復活など、 対円を巡っては様々な相場観が分かれておりますが、 私も現在"2013年の展望"のレポートを作成しております。 特に今年は対円を巡って重要な年になりそうですから、 しっかりと書いてみようかなと思っております。
さて、先週は欧州での金利政策がありました。
BOE政策金利発表(英)21:00 前回 → 0.50% 結果 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45 前回 → 0.75% 結果 → 0.75%
共に据え置きです。
英国は予想どおりでしたが、ユーロに関しては利下げも 期待されていた中でドラギ総裁は「利下げ?そんなの考えてなかったよ」 的な発言でユーロの安定をアピールし、EUR/USDはあれよあれよと 1.3100付近から1.3250付近までドル安/ユーロ高が進み、 他の通貨ペアを見てもユーロが買われました。
対円に関してもEUR/JPYはここから伸びを見せているので、 本国の円安基調とユーロの安心アピールでのユーロ買いが 上手くマッチした結果かと思います。 最終的に、EUR/JPYは週末119円までの円安となっています。
USD/JPYは、ユーロ買いになったのでドルが売られ、 一時88円割れとなりましたが、その後下支えが強く 88円をキープし、翌日89円に到達する結果となりました。
こう見ると、対円が目立ち過ぎているので チョットわかり難いかもしれませんが、 現在はユーロが買われております。
ただ、ここ数日のユーロの急激な上昇にはやや不安を感じます。 月曜日以降は、少しユーロにも注目してみてはいかがでしょうか?
そして対円ですが…とりあえず直近で気になるのは、 日銀金融政策決定会合(22日)です。
まず、インフレ目標2%は設定してくるでしょうし、 それなりに大きな金融緩和策も織り込み済みだと思います。 一度落ち着くとしたらこの後でしょうね。 22日までにどれくらい円安になっているのかわかりませんが、 それでも、発表後にひと伸びはあったとしても、 内容次第では方向性が分かれるでしょう。
対円に関しては、安倍発言や麻生発言など政府要人発言、 そして日銀金融政策決定会合にまずは焦点を合わせましょう。
とにかく対円が相場のポイントになっておりますが、 その裏でちゃっかりと、対円以外にも目を配れておけば、 この後は楽だと思います。
詳しくは、週間レポート後編で!
11月小売売上高 [前月比](ユーロ)19:00 前回 → -1.2% (修正 -0.7%) 結果 → +0.1%
11月小売売上高 [前年比](ユーロ)19:00 前回 → -3.6% (修正 -3.2%) 結果 → -2.6%
11月失業率(ユーロ)19:00 前回 → 11.7% 結果 → 11.8%
●1/9(水) 11月小売売上高 [前月比](豪)9:30 前回 → 0.0% 結果 → -0.1%
11月鉱工業生産 [前月比](独)20:00 前回 → -2.6% 結果 → +0.2%
11月貿易収支(NZ)30:45 前回 → -7.18億NZD 結果 → -7.00億NZD
●1/10(木) BOE政策金利発表(英)21:00 前回 → 0.50% 結果 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45 前回 → 0.75% 結果 → 0.75%
新規失業保険申請件数(米)22:30 前回 → 37.2万件 (修正 36.7万件) 結果 → 37.1万件
●1/10(金) 11月鉱工業生産 [前月比](英)18:30 前回 → -0.8% (修正 -0.9%) 結果 → +0.3%
11月貿易収支(米)22:30 前回 → -422億USD (修正 -421億USD) 結果 → -487億USD
今週の注目指標
●1/14(月) 11月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)19:00 前回 → -1.4% ●1/15(火) 12月消費者物価指数 [前月比](英)18:30 前回 → +0.2%
12月消費者物価指数 [前年比] (英)18:30 前回 → +2.7%
1月NY連銀製造業景気指数(米)22:30 前回 → -8.10
12月小売売上高 [前月比](米)22:30 前回 → +0.3%
12月小売売上高 [前月比:除自動車](米)22:30 前回 → 0.0%
12月生産者物価指数 [前月比](米)22:30 前回 → -0.8%
12月生産者物価指数 [コア:前月比](米)22:30 前回 → +0.1%
12月生産者物価指数 [前年比] (米)22:30 前回 → +1.5%
12月生産者物価指数 [コア:前年比](米)22:30 前回 → +2.2%
●1/16(水) 12月消費者物価指数 [前月比](米)22:30 前回 → -0.3%
12月消費者物価指数 [コア:前月比](米)22:30 前回 → +0.1%
12月消費者物価指数 [前年比](米)22:30 前回 → +1.8%
12月消費者物価指数 [コア:前年比](米)22:30 前回 → +1.9%
11月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)23:00 前回 → +13億USD
11月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)23:00 前回 → -567億USD
12月鉱工業生産 [前月比](米)23:15 前回 → +1.1%
●1/17(木) 12月新規雇用者数(豪)9:30 前回 → +1.39万人
12月失業率(豪)9:30 前回 → 5.2%
ECB月例報告(ユーロ)18:00
12月住宅着工件数(米)22:30 前回 → 86.1万件
新規失業保険申請件数(米)22:30 前回 → 37.2万件
1月フィラデルフィア連銀景況指数(米)24:00 前回 → 8.1 (修正 4.6)
第4四半期消費者物価 [前期比](NZ)30:45 前回 → +0.3%
第4四半期消費者物価 [前年比](NZ)30:45 前回 → +0.8%
●1/18(金) 12月小売売上高指数 [前月比](英)18:30 前回 → +0.1%
12月小売売上高指数 [前年比](英)18:30 前回 → +2.0%
1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)23:55 前回 → 72.9
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)
■ 年明けから、安倍ちゃん頑張る!
年が明けて2週間経ちましたが、安倍相場は継続中です。
それだけ安倍氏に期待しているということでしょうが、 少し祭り状態となっていますね…。
USD/JPYは89円台まで円安が進み、90円にまで迫っています。 この調子でいくと90円台も回復しそうです。
ここまでの相場を見ていますと、 如何に民主党政権が円高対策をしてこなかったのか! また中韓寄りの政権であったことがよくわかりましたね。 (特に韓国に関してウォン安を容認していたこと等)
安倍相場の影響で6.5000から8.5000付近までウォン高が進んでおり、 このまま1.0000付近までウォン高になれば、 韓国の輸出関連は大ダメージを受けるとのこと…。
ハッキリ言わせていただきますが、おおいに結構なこと! 今まで散々、為替操作などによってサムスンやLGが 日本の家電業界を壊したのですから、その分は取り戻さないといけません。
もちろん、日韓スワップ協定なんてナシでお願いしたいです。
少し話が逸れましたが、 それほど現在の対円相場では円の影響力が強いということです。
ところどころ落ち着きどころはあると思いますが、 それでも、参議院選挙までは経済が中心となり、 外交や国防、憲法改正などの話は参院選後かと思います。
参院選までは隙がないでしょうから、 我が国発信による円高は考え難いかと思います。 円高に動くとすれば対外的なことからになるでしょう。
これには海外の投機筋、ファンド勢も含まれます。 現在の対円相場はどうみても祭り状態で期待値によるものです。 なぜなら、私も個人的には安倍さんを応援していますが、 実際にはまだ何も具体的なことはやっていませんから…。 ですので、ここ数ヶ月でちゃんと実行に移せるのかがポイントでしょう。
円キャリートレードの復活など、 対円を巡っては様々な相場観が分かれておりますが、 私も現在"2013年の展望"のレポートを作成しております。 特に今年は対円を巡って重要な年になりそうですから、 しっかりと書いてみようかなと思っております。
さて、先週は欧州での金利政策がありました。
BOE政策金利発表(英)21:00 前回 → 0.50% 結果 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45 前回 → 0.75% 結果 → 0.75%
共に据え置きです。
英国は予想どおりでしたが、ユーロに関しては利下げも 期待されていた中でドラギ総裁は「利下げ?そんなの考えてなかったよ」 的な発言でユーロの安定をアピールし、EUR/USDはあれよあれよと 1.3100付近から1.3250付近までドル安/ユーロ高が進み、 他の通貨ペアを見てもユーロが買われました。
対円に関してもEUR/JPYはここから伸びを見せているので、 本国の円安基調とユーロの安心アピールでのユーロ買いが 上手くマッチした結果かと思います。 最終的に、EUR/JPYは週末119円までの円安となっています。
USD/JPYは、ユーロ買いになったのでドルが売られ、 一時88円割れとなりましたが、その後下支えが強く 88円をキープし、翌日89円に到達する結果となりました。
こう見ると、対円が目立ち過ぎているので チョットわかり難いかもしれませんが、 現在はユーロが買われております。
ただ、ここ数日のユーロの急激な上昇にはやや不安を感じます。 月曜日以降は、少しユーロにも注目してみてはいかがでしょうか?
そして対円ですが…とりあえず直近で気になるのは、 日銀金融政策決定会合(22日)です。
まず、インフレ目標2%は設定してくるでしょうし、 それなりに大きな金融緩和策も織り込み済みだと思います。 一度落ち着くとしたらこの後でしょうね。 22日までにどれくらい円安になっているのかわかりませんが、 それでも、発表後にひと伸びはあったとしても、 内容次第では方向性が分かれるでしょう。
対円に関しては、安倍発言や麻生発言など政府要人発言、 そして日銀金融政策決定会合にまずは焦点を合わせましょう。
とにかく対円が相場のポイントになっておりますが、 その裏でちゃっかりと、対円以外にも目を配れておけば、 この後は楽だと思います。
詳しくは、週間レポート後編で!
先週の注目指標(結果)
●1/8(火) 11月貿易収支(豪)9:30 前回 → -20.88億AUD (修正 -24.43億AUD) 結果 → -26.37億AUD 11月小売売上高 [前月比](ユーロ)19:00 前回 → -1.2% (修正 -0.7%) 結果 → +0.1%
11月小売売上高 [前年比](ユーロ)19:00 前回 → -3.6% (修正 -3.2%) 結果 → -2.6%
11月失業率(ユーロ)19:00 前回 → 11.7% 結果 → 11.8%
●1/9(水) 11月小売売上高 [前月比](豪)9:30 前回 → 0.0% 結果 → -0.1%
11月鉱工業生産 [前月比](独)20:00 前回 → -2.6% 結果 → +0.2%
11月貿易収支(NZ)30:45 前回 → -7.18億NZD 結果 → -7.00億NZD
●1/10(木) BOE政策金利発表(英)21:00 前回 → 0.50% 結果 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45 前回 → 0.75% 結果 → 0.75%
新規失業保険申請件数(米)22:30 前回 → 37.2万件 (修正 36.7万件) 結果 → 37.1万件
●1/10(金) 11月鉱工業生産 [前月比](英)18:30 前回 → -0.8% (修正 -0.9%) 結果 → +0.3%
11月貿易収支(米)22:30 前回 → -422億USD (修正 -421億USD) 結果 → -487億USD
0 件のコメント:
コメントを投稿