為替ニュース

直近の決算発表予定

2013年1月15日火曜日

さくら投資顧問(1/15)

●相場概況 - 週末終値(前週末比)
 日経平均     10801.57(+113.46)
 NYダウ     13488.43(+53.22)
 米ドル/円    89.17(+1.00)
 ユーロ/円    118.98(+3.70)
 ユーロ/米ドル  1.3341(+0.0267)
 米国債(10年) 1.862%(-0.035)
 米国債(30年) 3.044%(-0.048)
 WTI原油先物  93.56(+0.47)
 NY金      1660.60(+11.70)
今週の注目指標
●1/14(月)
11月鉱工業生産・季調済 [前月比](ユーロ)19:00
前回 → -1.4%
●1/15(火)
12月消費者物価指数 [前月比](英)18:30
前回 → +0.2%
12月消費者物価指数 [前年比] (英)18:30
前回 → +2.7%
1月NY連銀製造業景気指数(米)22:30
前回 → -8.10
12月小売売上高 [前月比](米)22:30
前回 → +0.3%
12月小売売上高 [前月比:除自動車](米)22:30
前回 → 0.0%
12月生産者物価指数 [前月比](米)22:30
前回 → -0.8%
12月生産者物価指数 [コア:前月比](米)22:30
前回 → +0.1%
12月生産者物価指数 [前年比] (米)22:30
前回 → +1.5%
12月生産者物価指数 [コア:前年比](米)22:30
前回 → +2.2%
●1/16(水)
12月消費者物価指数 [前月比](米)22:30
前回 → -0.3%
12月消費者物価指数 [コア:前月比](米)22:30
前回 → +0.1%
12月消費者物価指数 [前年比](米)22:30
前回 → +1.8%
12月消費者物価指数 [コア:前年比](米)22:30
前回 → +1.9%
11月対米証券投資 [ネット長期フロー](米)23:00
前回 → +13億USD
11月対米証券投資 [ネットフロー合計](米)23:00
前回 → -567億USD
12月鉱工業生産 [前月比](米)23:15
前回 → +1.1%
●1/17(木)
12月新規雇用者数(豪)9:30
前回 → +1.39万人
12月失業率(豪)9:30
前回 → 5.2%
ECB月例報告(ユーロ)18:00
12月住宅着工件数(米)22:30
前回 → 86.1万件
新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 37.2万件
1月フィラデルフィア連銀景況指数(米)24:00
前回 → 8.1 (修正 4.6)
第4四半期消費者物価 [前期比](NZ)30:45
前回 → +0.3%
第4四半期消費者物価 [前年比](NZ)30:45
前回 → +0.8%
●1/18(金)
12月小売売上高指数 [前月比](英)18:30
前回 → +0.1%
12月小売売上高指数 [前年比](英)18:30
前回 → +2.0%
1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(米)23:55
前回 → 72.9
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)

■ 年明けから、安倍ちゃん頑張る!
年が明けて2週間経ちましたが、安倍相場は継続中です。
それだけ安倍氏に期待しているということでしょうが、
少し祭り状態となっていますね…。
USD/JPYは89円台まで円安が進み、90円にまで迫っています。
この調子でいくと90円台も回復しそうです。
ここまでの相場を見ていますと、
如何に民主党政権が円高対策をしてこなかったのか!
また中韓寄りの政権であったことがよくわかりましたね。
(特に韓国に関してウォン安を容認していたこと等)
安倍相場の影響で6.5000から8.5000付近までウォン高が進んでおり、
このまま1.0000付近までウォン高になれば、
韓国の輸出関連は大ダメージを受けるとのこと…。
ハッキリ言わせていただきますが、おおいに結構なこと!
今まで散々、為替操作などによってサムスンやLGが
日本の家電業界を壊したのですから、その分は取り戻さないといけません。
もちろん、日韓スワップ協定なんてナシでお願いしたいです。
少し話が逸れましたが、
それほど現在の対円相場では円の影響力が強いということです。
ところどころ落ち着きどころはあると思いますが、
それでも、参議院選挙までは経済が中心となり、
外交や国防、憲法改正などの話は参院選後かと思います。
参院選までは隙がないでしょうから、
我が国発信による円高は考え難いかと思います。
円高に動くとすれば対外的なことからになるでしょう。
これには海外の投機筋、ファンド勢も含まれます。
現在の対円相場はどうみても祭り状態で期待値によるものです。
なぜなら、私も個人的には安倍さんを応援していますが、
実際にはまだ何も具体的なことはやっていませんから…。
ですので、ここ数ヶ月でちゃんと実行に移せるのかがポイントでしょう。
円キャリートレードの復活など、
対円を巡っては様々な相場観が分かれておりますが、
私も現在"2013年の展望"のレポートを作成しております。
特に今年は対円を巡って重要な年になりそうですから、
しっかりと書いてみようかなと思っております。
さて、先週は欧州での金利政策がありました。
BOE政策金利発表(英)21:00
前回 → 0.50%
結果 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45
前回 → 0.75%
結果 → 0.75%
共に据え置きです。
英国は予想どおりでしたが、ユーロに関しては利下げも
期待されていた中でドラギ総裁は「利下げ?そんなの考えてなかったよ」
的な発言でユーロの安定をアピールし、EUR/USDはあれよあれよと
1.3100付近から1.3250付近までドル安/ユーロ高が進み、
他の通貨ペアを見てもユーロが買われました。
対円に関してもEUR/JPYはここから伸びを見せているので、
本国の円安基調とユーロの安心アピールでのユーロ買いが
上手くマッチした結果かと思います。
最終的に、EUR/JPYは週末119円までの円安となっています。
USD/JPYは、ユーロ買いになったのでドルが売られ、
一時88円割れとなりましたが、その後下支えが強く
88円をキープし、翌日89円に到達する結果となりました。
こう見ると、対円が目立ち過ぎているので
チョットわかり難いかもしれませんが、
現在はユーロが買われております。
ただ、ここ数日のユーロの急激な上昇にはやや不安を感じます。
月曜日以降は、少しユーロにも注目してみてはいかがでしょうか?
そして対円ですが…とりあえず直近で気になるのは、
日銀金融政策決定会合(22日)です。
まず、インフレ目標2%は設定してくるでしょうし、
それなりに大きな金融緩和策も織り込み済みだと思います。
一度落ち着くとしたらこの後でしょうね。
22日までにどれくらい円安になっているのかわかりませんが、
それでも、発表後にひと伸びはあったとしても、
内容次第では方向性が分かれるでしょう。
対円に関しては、安倍発言や麻生発言など政府要人発言、
そして日銀金融政策決定会合にまずは焦点を合わせましょう。
とにかく対円が相場のポイントになっておりますが、
その裏でちゃっかりと、対円以外にも目を配れておけば、
この後は楽だと思います。
詳しくは、週間レポート後編で!
先週の注目指標(結果)
●1/8(火)
11月貿易収支(豪)9:30
前回 → -20.88億AUD (修正 -24.43億AUD)
結果 → -26.37億AUD
11月小売売上高 [前月比](ユーロ)19:00
前回 → -1.2% (修正 -0.7%)
結果 → +0.1%
11月小売売上高 [前年比](ユーロ)19:00
前回 → -3.6% (修正 -3.2%)
結果 → -2.6%
11月失業率(ユーロ)19:00
前回 → 11.7%
結果 → 11.8%
●1/9(水)
11月小売売上高 [前月比](豪)9:30
前回 → 0.0%
結果 → -0.1%
11月鉱工業生産 [前月比](独)20:00
前回 → -2.6%
結果 → +0.2%
11月貿易収支(NZ)30:45
前回 → -7.18億NZD
結果 → -7.00億NZD
●1/10(木)
BOE政策金利発表(英)21:00
前回 → 0.50%
結果 → 0.50%
欧州中銀金融政策発表(ユーロ)21:45
前回 → 0.75%
結果 → 0.75%
新規失業保険申請件数(米)22:30
前回 → 37.2万件 (修正 36.7万件)
結果 → 37.1万件
●1/10(金)
11月鉱工業生産 [前月比](英)18:30
前回 → -0.8% (修正 -0.9%)
結果 → +0.3%
11月貿易収支(米)22:30
前回 → -422億USD (修正 -421億USD)
結果 → -487億USD

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ