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2013年1月15日火曜日

円反発、88円台前半〔ロンドン外為〕(15日正午)

【ロンドン時事】15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、これまでの円安基調が調整されて反発し、1ドル=88円台前半となった。
正午現在では、88円35~45銭と前日午後4時(89円20~30銭)比85銭の円高・ドル安。
来週21、22日の日銀金融政策決定会合を控え、追加金融緩和への期待から円相場は安値を試す展開となっていたが、甘利明経済再生担当相が過度な円安は「国民生活に悪影響を与える」と警戒感を示したことをきっかけに、調整的なドル売りが出た。
ある邦銀筋は、「ドルを買いたい向きは多いが、利食い売りが出ている」と指摘した。
ユーロも対円で急落し、1ユーロ=117円90銭~118円00銭と、前日午後4時(119円25~35銭)比1円35銭の円高・ユーロ安。
対ドルではもみ合いとなり、1ユーロ=1.3340~3350ドル(前日午後4時は1.3360~3370ドル)。
他の欧州通貨では、英ポンドが1ポンド=1.6045~6055ドル(1.6065~6075ドル)、スイス・フランが1ドル=0.9255~9265フラン(0.9165~9175フラン)。

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